電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

週末は山響でハイドンとブルックナー〜新年度の定期演奏会チケットも届く

2023年03月09日 06時00分20秒 | -オーケストラ
お天気に恵まれ、自宅裏の果樹園の剪定も少しずつ進んでおります。サクランボが一段落し、桃の若木に悩みながら、気分転換に柿をなんとかしようと奮闘中。昨年秋、柿の収穫中に母が入院し死去したために、収穫も中途で終わってしまい、徒長枝の伐採もできずに終わってしまいましたので、とさかを逆立てたニワトリの頭のような姿になっていました。まずはこの徒長枝を切っておかないと、後で大変な労力を要する事態になってしまいます。



そんな頑張りも、週末の第307回山響定期演奏会という目標があるからできることで、馬の鼻先に人参をぶら下げたようなものでしょう(^o^)/
今回のプログラムは、

  1. ハイドン:チェロ協奏曲 第2番 ニ長調 Hob.VIIb:2  Vc: 堤剛
  2. ブルックナー:交響曲 第7番 ホ長調 WAB 107(ハース版)
      飯森範親 指揮、山形交響楽団

というものです。

チェロの堤剛さんはすでに何回も実演に接しておりますが、私が最初にお名前を知ったのは中村紘子(Pf)さんと海野義雄(Vn)さんと三人で組んだチャイコフスキーのピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の思い出」の録音でした。NHK-FMの放送で耳にして気に入ったもので、LPを探しましたが入手できずに残念に思ったものでした。また、1969年の大阪国際フェスティヴァルでの演奏会、ブラームスのVnとVcのための二重協奏曲とドヴォルザークのチェロ協奏曲、秋山和慶と日本フィルハーモニー交響楽団の録音がCBS-SONYの2枚組シリーズの中にあり(SONW-20065〜66J)、高校生の頃にほしいなあとチェックしていたのを思い出しました。




思わず昔話を思い出すほど、長い間、演奏活動を続けて来られたチェリストです。山響の創立者である村川千秋さんとは米国留学時代の仲間だったとか。飯森さんのブルックナーの再演とともに、堤剛さんのハイドンが楽しみです。




そうそう、山響からは新シーズンの定期演奏会のチケットがまとめて届いておりました。定期会員になると、チケットがだいぶ割引でお安くなるだけでなく、いちいち買いに行かなくても良いという安心感があります。定期演奏会等の予定はすでに手帳に記入済みです。スケジュールの調整で、なんとか皆出席をねらいたいところです。


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