電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

桃の摘果をしていて気づいたこと〜今年は双子果が多いようだ

2024年05月15日 06時00分55秒 | 週末農業・定年農業
雨が上がって、良いお天気になった昨日は、午前午後ともに桃「川中島白桃」の摘果を実施しました。進み具合はまだ1〜2割といったところですが、ふと気づいてしまいました。なんだか今年はやけに双子果が多いのではなかろうか?




原因はおそらく昨夏の酷暑による高温で桃もバテてしまい、細胞分裂でちょいとミステイクが起こってしまったのでしょう。このくらいの大きさだと、まだハート形で可愛いという反応も理解できますが、いざこれが大きくなると、ちょいとブサイク、不格好です。徹底的に摘果してしまいましょう。

ではサクランボのほうはどうだろう?と調べてみると、やっぱり南側の日当たりの良い(良すぎる)場所のサクランボに双子果が目立ちます。明らかに昨夏の高温障害のようです。ただし、春先の遅霜の害は主力の「佐藤錦」のほうはあまり顕著ではなく、「紅秀峰」はだいぶ影響を受けている模様で、着果率ががたんと低くなっているようです。


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