六月も中旬に入り、サクランボ「佐藤錦」の収穫が始まりました。まずは、住宅地にあるためか少しだけ成熟が早い自宅裏の園地から。脚立で登り降りしていると、垂直移動になるためか歩数のわりに疲労がたまるように感じます。今までは、脚立をかかえて移動して収穫作業を行っていましたが、今年は高所作業台車に切り替えました。確かに、亡父も晩年は全面的に高所作業台車に頼っていましたが、臨機応変の対応にはやや劣るけれど、疲労軽減のためには良い方法だと感じます。
ところで、果樹の収穫は自分で実施した剪定の結果を確かめる機会でもあると感じます。自宅裏の果樹園は、人に聞いたり専門書を読んだりしながら(*1,2)自分で剪定を行っていますが、充分にできているかどうかは別として、技術的にはだんだん上手になっているような気がします。
などを心がけています。
特に、近年は最後の新梢を切るテクニックを上手に使い、切った根本に充実した実がつくのを利用して、大粒の実を収穫する裏ワザ的に使っています。例えばこんなふうです。
新梢を切って光が当たるようにしておけば、大粒で赤い実が得られます。広い園地からこういう大粒の真っ赤な実だけを集めれば、それこそ桐箱に収めて販売するような特級品になるかもしれません(^o^)/
まあ、量的にはごく少量になりあまり一般的ではありませんので、私はそんな特殊な特級品を目指す気はありませんが(^o^)/
(*1): サクランボ果樹園の剪定作業の進行状況は〜「電網郊外散歩道」2020年2月
(*2): プロだから大丈夫というわけではない〜サクランボ剪定の意味〜「電網郊外散歩道」2020年2月
ところで、果樹の収穫は自分で実施した剪定の結果を確かめる機会でもあると感じます。自宅裏の果樹園は、人に聞いたり専門書を読んだりしながら(*1,2)自分で剪定を行っていますが、充分にできているかどうかは別として、技術的にはだんだん上手になっているような気がします。
- 樹幹から上方に伸びる枝は、途中で外側に向かう横枝を残して上部を切り、樹形をあまり背高にしない。
- 横に伸びる枝は、伸びようとする方向に伸ばすようにし、無理に切り詰めない。むしろ、そこから脇に張り出す枝を途中で切り、枝どおしがかぶさり合うのを防ぎ、付け根に良い実をならせるようにする。
- 幹から離れすぎるほど伸びた枝は、どうしても実が小粒になりやすいので、途中で垂直上方に突き出した枝のところで切り戻す。
- 幹から伸びる新梢は葉数枚を残して切り、樹幹部を明るく光が入るように整える。
などを心がけています。
特に、近年は最後の新梢を切るテクニックを上手に使い、切った根本に充実した実がつくのを利用して、大粒の実を収穫する裏ワザ的に使っています。例えばこんなふうです。
新梢を切って光が当たるようにしておけば、大粒で赤い実が得られます。広い園地からこういう大粒の真っ赤な実だけを集めれば、それこそ桐箱に収めて販売するような特級品になるかもしれません(^o^)/
まあ、量的にはごく少量になりあまり一般的ではありませんので、私はそんな特殊な特級品を目指す気はありませんが(^o^)/
(*1): サクランボ果樹園の剪定作業の進行状況は〜「電網郊外散歩道」2020年2月
(*2): プロだから大丈夫というわけではない〜サクランボ剪定の意味〜「電網郊外散歩道」2020年2月
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