電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

アカペラで歌われた一人多重唱をいくつか

2021年05月16日 06時00分40秒 | -オペラ・声楽
ギター音楽を中心に興味深い記事を連載しているブログサイト「六弦音曲覗機関」で、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を取り上げて(*1)いました。その中で、ある女性が一人アカペラで多重録音したらしい「スカイ・ハイ」が良かったので、美貌の、いや、備忘のために記事にすると共に、アカペラで歌われた一人コーラスをいくつか集めてみました。

まずは、きっかけとなったアカペラ「Sky High」から。ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」第3楽章のアレンジです。歌っているのは現在バンクーバーの大学院生「クリヤマユウリ」さん。
【Acapella】Sky High 【ゴスペラーズ/のだめカンタービレ巴里編】


続いて、讃美歌「主よ、みもとに近づかん」。acapeldridge というだけで、歌っている人はよく知りません。
Nearer, My God, To Thee


同じく acapeldridge で、讃美歌「安らかな流れのときも」
It Is Well with My Soul


昔から、アナログの時代にはマルチトラックレコーダーでテープに録音する形の一人多重録音というのはありましたが、現代はコンピュータの利用で映像付きデジタルレコーディングが簡単にできる(*2)ようです。いやはや、才能ある人たちには良い時代かもしれませんが、逆に新型コロナウィルス禍の中で一人アカペラ多重録音を強いられているとすれば、それは必ずしも喜ばしいことではないのでしょう。そういえば、しばらくカラオケもやったことがありません。ゴスペラーズ「Sky High」のカラオケバージョンで、鼻歌程度にでも歌ってみるとしましょうか(^o^)/
【カラオケ】Sky High/ゴスペラーズ

(*1):ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番ハ短調」〜「六弦音曲覗機関」より
(*2):例えば:無料録音アプリ「Acapella」でやる、楽器の一人アンサンブルが最高に楽しいからおすすめ



コメント (4)    この記事についてブログを書く
« NHK「おちょやん」最終回を観る | トップ | 見かけはパスタ、実は「そう... »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ねこやん)
2021-05-16 06:11:37
クラシックでもあるんですね。
歌手の Anne Reburn さんも、ビリージョエルのThe Longest Time とか、一人アカペラの曲いろいろ、あげられてます。
返信する
ねこやん さん、 (narkejp)
2021-05-16 08:40:23
コメントありがとうございます。「簡単にできるようになった」ことと、「新型コロナウィルス禍の影響で音楽活動ができない」ことが背景にあるのかもしれません。本当は、やっぱりナマの演奏会がいいのですけれど。
返信する
Unknown (kumaneko48b)
2021-05-17 10:44:58
皆さんいい声していますね。
コロナ感染の問題でライブやイベントが軒並み中止になっていますが、いろんな形で歌ってるし、披露していますね。人間って凄いな、好きなことをやるって素敵だなとつくづく思います。
それにしても歌が上手い人が羨ましい❗
気持ちがいいだろうなあ
返信する
kumaneko48b さん、 (narkejp)
2021-05-17 11:42:24
コメントありがとうございます。声はもって生まれたものでいかんともしがたい面がありますが、全体的に今の若い人は歌がうまいですね。
私も昔の職場でたまたま合唱部経験者のバスが加わったときに、歌好きの仲間と四人で「いざたて戦人よ」や「流浪の民」等を歌って大喝采を博したことがあり、良い思い出です。2ndテナーでしたが、気持ち良かったですね〜。
返信する

コメントを投稿

-オペラ・声楽」カテゴリの最新記事