電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

NHK「おちょやん」最終回を観る

2021年05月15日 06時01分31秒 | 映画TVドラマ
NHKの「朝ドラ」最終回を観ました。朝食後、後片付けもそこそこにTVの前へ。夫婦で二人して食い入るように(^o^)/
ドラマの最終回のテーマは「和解」でしょうか。例えば千代と一平がお芝居を通してしみじみと本音を語るセリフとなっているところ。なるほど、前日の「セリフを追加してはどうか」という千代の提案がこんな形で生きてくるとは!

妻も夢中でのめりこんでいたようで、テレビ画面への身の乗り出し方がスゴイです。このところ朝ドラを続けて観られる環境になって、私自身も、なるほど面白いものなのだなと実感しているところです。まあ、作品によるものとは思いますが、「おちょやん」の終盤の盛り上がり方はすごかった。

そうそう、役者人生はきちんと役回りを演じなければならず、それも大変なことです。天海一平役の成田凌さんは、一般の人から役者と役柄とを混同して誤解され、「浮気して子どもまで作るなんて、サイテー、嫌い!」と言われたとか。まあ本人にとっては大変なことですが、身から出たサビというか自己責任というか、それとも役者冥利に尽きることなのか、微妙なところですね〜(^o^)/

写真は、私のお気に入りの、東根市神町の菓子店「チェリー」のケーキです。まるで「おちょやん」のように、甘さとほろ苦さが絶妙。


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2 コメント

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Unknown (kumaneko48b)
2021-05-17 10:36:27
おちょやん、最終回良かったですね。長男の嫁ちゃんも終盤からみたそうですがはまったようで、おそらく最終週は号泣しながら観たことでしょう。ドラマが始まった頃、幼少時の千代が、あばら家で寝転がって天井を眺めながら「生きるって、ほんましんどいなあ」というシーンがありました。千代の人生は実に波瀾万丈でしたが、多くの人に支えられ、持ち前の明るさとなにくそ根性で笑いに変えながら役者としての人生を全うしました。最終回の舞台で
千代の「生きるっちゅうのは、しんどうて、おもろい」 締めのせりふが、このドラマの描きたかったことだと思いました。 次回は「おかえりモネ」舞台は宮城の気仙沼ですね。また感想blogで書いて下さいね
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kumaneko48b さん、 (narkejp)
2021-05-17 11:26:23
コメントありがとうございます。ふだんテレビを観ない生活なのと、ずっと早朝出勤の勤め人生活のため朝ドラとは無縁の生活でしたが、退職して時間にゆとりができたため続けて見ることができました。こんどのの「おかえりモネ」は気象予報士希望の娘さんのお話とのこと。どんなドラマになるのか、興味深いです。
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