電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

常夏の島のお土産

2013年03月17日 06時04分41秒 | 手帳文具書斎
娘が近頃せっせと土曜出勤していたのは、某「常夏の島」へ海外旅行にいくためだったようです。先日、ようやく帰ってきて、父親にも土産をくれました。「ふらりと入ったお店に普通に置いてある舶来文具」というリクエストどおりの中身でした。具体的には、

(1) 三穴のスパイラルノート(11"×8.5")
(2) セミA5サイズのダブルリング・スパイラルノート
(3) PaperMateのボールペン、黒、0.7mm、2本組
(4) Bicの使い捨てボールペン、黒、1.0mm、2本組
です。

(1)のスパイラルノートは、紙質は決して良好とは言えませんが、米国の小中学生にはおなじみのものであろうと思います。このような大判のノートに、1.0mm などの太めのボールペンでぐいぐいと書いていくのが、海の向こうの流儀なのでしょう。私も何冊かストックがありますが、いかにもアメリカ製文具らしいチープさと頑固な合理性とを感じます。




(2)は、中身の構成も、2013年から2015年まで四年分のカレンダーや Contacts リスト、綴りを誤りやすい語のリスト、米国各州の名前と州都の地図、などが付いています。本文は横罫で、日付とタイトルの記載欄があり、裏面は方眼になっています。しっかりした作りのように見えますが、裏をみると made in china とあり、コスト優先が貫かれているのは確かなようです。








(3)はアメリカ製ではなくてインド製で、0.7mm という細さの水性またはゲルインクタイプかと思われます。書き味は、うーむ、当方の基準では常用は厳しいレベルです。
(4)は、文字通り使い捨ての典型的な安価ボールペン。油性の書き味は、Jetstream 登場以前の重い書き味の典型です。



「常夏の島でふらりと入った店に普通に置いてある文具」という想定で、買ってきてもらったお土産は、いわばランダムサンプリングの実験(^o^)/
あらためて、「普通の」国産文具の品質の高さを感じます。
とはいえ、チープな舶来文具を、気分はアメリカンで使うのも、それはそれで割り切って楽しめるものです。しばらく使ってみたいと思います。

そうそう、父親のコーヒー好きを知っていて、コーヒーをお土産に加えてくれたのはありがたい。持つべきものは気が利く娘です(^o^)/




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