子どもが使わなくなったお下がりノートパソコンに Ubuntu Linux 20.04 LTS を導入して環境設定をするついでに、メインPCである Linux デスクトップに今まで導入していなかった Spotify(*1) を導入しました。デスクトップPCからUSB経由でD/A変換してミニコンポに接続するという簡易なPC-audio を便利に使っていますが、もっぱら自分の音楽CDを取り込んだ ogg 形式のファイルやパブリックドメインの恩恵で公開されている Flac/MP3 形式の音楽ファイルを再生して楽しむことが多いです。とはいえ、ストリーミング音楽サービスを試してみるのも良かろうと思い、Ubuntu ソフトウェア から導入してみたものです。
サービスの開始にはメールアドレスや氏名、生年月日などを登録する必要がありますが、シンプルに聴くだけならいつまでも無料というのは単純にありがたい。某密林のように、期限が来ると確認同意なく自動的に有料サービスに移行するというような横柄なやり方とは違うようです。試してみたのは、「Classical Essentials」というもので、いわば様々なクラシック音楽の中から魅力的な楽章を多数集めたプレイリストを公開するような形でしょうか。「シェエラザード」の「カレンダー王子」の次にエルガーの「チェロ協奏曲第1楽章」が流れ、続きが聴きたいと思ってもグリーグの「ピアノ協奏曲第1楽章」に移ってしまうという具合に、せっかくの第2楽章を聴きたい、あるいは曲全体を聴きたいという要望は叶えられません。あくまでも多くの人が「いいなあ」と感じるような音楽のさわりをBGMとして流すのに適しているサービスのようです。
演奏家の好みや採用する楽譜の版、あるいは録音年などのマニアックな興味関心とは縁遠い、ひたすら快い旋律を流すというやり方は、私の日常的な流儀とはだいぶかけ離れていますが、意外に音がいいのに驚きました。こういうのは、ほんとは畑で農作業のBGMとして流しておいたらいいのかもしれないなあ(^o^)/ いやいや、やっぱり全曲を聴きたいと思ってしまう(*2)のだろうなあ(^o^)/
(*1):Listening is evrything 〜 Spotify 公式サイト
(*2):春の農作業と音楽〜「電網郊外散歩道」2010年3月
サービスの開始にはメールアドレスや氏名、生年月日などを登録する必要がありますが、シンプルに聴くだけならいつまでも無料というのは単純にありがたい。某密林のように、期限が来ると確認同意なく自動的に有料サービスに移行するというような横柄なやり方とは違うようです。試してみたのは、「Classical Essentials」というもので、いわば様々なクラシック音楽の中から魅力的な楽章を多数集めたプレイリストを公開するような形でしょうか。「シェエラザード」の「カレンダー王子」の次にエルガーの「チェロ協奏曲第1楽章」が流れ、続きが聴きたいと思ってもグリーグの「ピアノ協奏曲第1楽章」に移ってしまうという具合に、せっかくの第2楽章を聴きたい、あるいは曲全体を聴きたいという要望は叶えられません。あくまでも多くの人が「いいなあ」と感じるような音楽のさわりをBGMとして流すのに適しているサービスのようです。
演奏家の好みや採用する楽譜の版、あるいは録音年などのマニアックな興味関心とは縁遠い、ひたすら快い旋律を流すというやり方は、私の日常的な流儀とはだいぶかけ離れていますが、意外に音がいいのに驚きました。こういうのは、ほんとは畑で農作業のBGMとして流しておいたらいいのかもしれないなあ(^o^)/ いやいや、やっぱり全曲を聴きたいと思ってしまう(*2)のだろうなあ(^o^)/
(*1):Listening is evrything 〜 Spotify 公式サイト
(*2):春の農作業と音楽〜「電網郊外散歩道」2010年3月
ご教授いただいたSpotifyを早速メインマシンに入れてカラヤンの「春の祭典」を試し聴きしております。第1部のあとにCM?風短いのが入るけれど、続けてちゃんと第2部が始まって全曲聴けますよ。
これは凄い!ありがとうございます。貯めまくったネットよりの音源ファイルを一気に断捨離したくなるような危ういものですね。
お下がりパソコンにLinuxの件、自分みたいなド・シロウトでもここ10年くらいそれは実践していて、物理的にキカイが破損していない限り寿命が伸びますよね。どうしてもWindowsじゃないと動かない愛用ソフト(数少ない)以外はこれで充分かと。
ところでSpotify、今の所の印象では「世界名曲100」とか「1000」とかいう類のCDを流しっぱなしにしたようなものですが、お目当ての新譜を手っ取り早く聴きたいというような用途には向いているかもしれません。私の場合には、Rythmbox と YouTube と Spotify の実際の利用比率がどうなるのか、興味深いところです。