ストックフォルムのノーベル賞選考委員会の動向を見ていると、それを専門的に見ているわけではないが、「時代の波」、つまり時代が、常におおきく反映されていることを思う。存在=政治であるならば、世界をぐるりと見回しながら、選考委員会は世界の英知の収穫を俎上にのせて論じ合うのである。そして世界のバランス感覚で選考していくのかもしれない。世界の民衆の安寧と発展に最も寄与した研究や文芸は何だろうか?世界の平和に . . . 本文を読む
(「人類館」The House of Man の女)
以前英語の授業をとっている学生たちに英語訳の「人類館」を配布し、場面をグループに分けて演じてみる試みをした。それで40人ほどの学生にその翻訳をわざわざ配布したような記憶がある。結局、テキストを進めながらの授業なので、実現しなかったが英語で台本を読んでいった。あの頃の学生の . . . 本文を読む