看護師さんたちの忍耐強い姿に感銘を受ける。認知症や脳梗塞の患者、末期癌患者、前立腺で手術した男性などを食事の介助もしながら世話している。
病室のベッド機能の良さにも驚きがー。日本の細やかな技術力なのかもしれない。
赤子のように介助される老男女の姿❗️いかに生きいかに永遠の眠りにつくか、それぞれの物語が綴られていく。
肝っ玉、肝っ魂とも書くのですね。XXXが大きい、据わっている、XXXが深いはないですね。人間の生き死にを日々目にする職業の方々の肝の据わり方は、尋常ではないものがあるようです。生き死にの場であり、生きる闘いを目撃し、助け、見える見えないものとの闘いに思えます。多様な人間の姿が集約される場、命の尊さと命のつたなさ、露のように消え入る命、産声をあげる命を見据える場でもあるのですね。感慨深い場・空間です。しかし普段の生活の中には入ってこない場です。死を迎える部屋があり新しい生命が誕生する部屋があります。不可思議な宇宙の中の地球惑星のそのある場所、島で暮らし、永遠の死と生の織り成す不思議の時間が過ぎている。
食べることは生きること。生きるために食べないこともありますね。