こんなチラシが電柱にぶら下がっていた!幸福実現党とある。昨夜は那覇市民会館で「オスプレイ配備撤回集会」があったばかりだ!このチラシは戦争ができる国への転換を訴えている。理念の美しい憲法ゆえに日本は世界から信頼を得ているのだという事実がある。もちろん沖縄に軍事基地を押し付けての麗しい憲法の理念だ。しかし戦争できる国への転向のための憲法改正は反対だ!マーティン・ルサー・キングは「I have a dream!」と叫んだ!夢や理念や理想なくして未来は築けない!平和憲法の美しさは守らないといけない。そこに大きな矛盾があることを沖縄に住む者たちは日夜思い知らされる。それでも戦争はだめだと思っている。無残に10万人に近い住民が犠牲になったのだ。
軍国日本、皇国日本が犯した残酷な戦争を忘れてはいない。戦争によって血を流し合うことを再び繰り返してはいけないのである。戦争をあおるこのようなチラシも表現の自由ということになるのかもしれない。しかしそれに扇動されない記憶を経験をウチナーーンチュは心に身体に刻んでいるのよね!
雲海の上を戦闘機が飛び交い夜でもキャンパスの上空でオスプレイが飛ぶ。異常空間である。日常の生活が軍事基地と隣合わせで、昼夜、戦闘機やオスプレイが飛ぶ沖縄の空、低空飛行するオスプレイ!やはりおかしい!最近は以前と異なりオスプレイだけではなく、戦闘機の襲うような恐ろしき音もまたXXXヘリも飛び交う。那覇上空も西原の大学上空も戦場のような音(非日常)に包まれる。
辺野古基地実現のキャンペーンは戦時中のような沖縄肯定のスタンスである。中国の脅威をあおっている。国境を争いの場にしてはいけない!