(つぶやき)
PCの前でふと身近にあった以前購入して途中まで読んでいた文庫「芸能と差別」の深層を読んだ。沖浦和光さんも凄い方だけど、三國連太郎さんも凄い突っ込みですね!贄としての芸能←権威或る者たちに対して、天津神の天皇に国津神の人々は芸能で供応した!
隷属民は歌舞を奏することを強要された!芸能民はであると古代から位置づけられていた。←なるほど。
それにしても永井荷風を読みたくなった。遊女や娼婦を描いた荷風!
ついでに『悪所の民俗誌』はとても読ませる沖浦さんの隠れたベストセラーでしょうか?たとえば渡辺憲司の『江戸遊里盛衰記』よりはるかに本質を押し広げて見せる。1672年の遊里の開設年を1670年と間違えてもいるね。
江戸時代の婚姻制度は一夫一婦多妾制にあった。原型は中国にあった!琉球王府時代もやや似ているかな?←東アジアの特性だった。
(つぶやき)2
今日は朝からオスプレイと従来のヘリがひねもすキャンパス上空を飛びまわる。低空飛行!うるさい!去年から米軍&自衛隊合体演習がなされていたのだね!空の騒音も当然の成り行きだったのだね。
(つぶやき)3
神々の深き欲望をアメリカに留学中英語に翻訳したのだった。もう一度あの映画が見たくなった。三國さん、味のあるいい役者でしたね!其の対談の中で折口信夫の日琉同祖論に異論を唱えていますね!
(つぶやき)4
遊女との恋が恋だった江戸時代!西鶴は、紋きり型の遊女蔑視、娼婦淫女観に対し、健気に生きる魅力ある女として描いた。「好色一代女」だね。
沖縄で娼婦を、遊女(ジュリ)を魅力的に描いた作品はあっただろうか?平敷屋朝敏の「苔の下」が永遠の秀作かもしれないね!
(つぶやき)5
表の琉球王府の冊封使歓待芸能は贄の芸能ではなかったのか?川原乞食芸ではなく、士族の誇りある芸能だったとおっしゃる。隷属民は歌舞を献上し、権力者を慰めた。歓待芸能ですね。ジュリは男たちを満足させるための芸、技術を会得した。世阿弥もまたお能を将軍に献上したが見物人という『男』を満足させる技芸を磨いたのだった。琉球王府の貴族階層は宗主国中国を満足させるために芸を献上したのかもしれないね。←新しい視点???
権威或る者たちは自ら芸人にはならなかった。芸術家にはならなかったーという論がある。