(サイキックパワー(神のような存在?)に書かされたという神女(ユタ)の文字です!)
確かにミステリー、サイキック犯罪ドラマタッチで、中学校教員の告白の中で繰り広げられる物語、筋書きは不気味さをかもして、根っこに親と子の関係、中学現場のアナーキーさが浮き彫りなんですね。
純文学ではなく、学校現場を舞台に12歳から15歳のティーンエイジャーの心の闇が開示された物語です。スリラー、ミステリーに入るのでしょうか?
時代劇でも殺戮が多く、血にまみれるイメージが多いのですが、その流れの殺人事件が物語のコア(軸)でリベンジ(復讐)物語でもあるのですね。ドラマは極端な悲劇性を軸に物語の輪をめぐらしていくイメージが強いですね。生と死、エロスとタナトスが根にある物語性はなぜかですが、つまりー。続く