蜘蛛と雲は数えられる名詞だった。
蜘蛛の糸の強さが新しい物質を生み出している。
自殺するコオロギがいるとTEDで知った。
自殺する魚も鳥もいるのかもしれない。
人間もコオロギと同じように体内の寄生虫によって
脳がかく乱され自死にいざなわれる魔の時を
持たされるのかもしれない。
内部の寄生虫だけではなく、外の電波の波もまた
侵入してきて、かく乱させられるこの時にも見える。
まさかの真実と嘘(フェイク)のはざまに生き生かされているような
そんな膨大な虚構の中のリアルは実は小さな虚構のリアル
なのかもしれない。