「女性芸能の水脈をたどる」沖縄芸能に見る芸妓の表象/表象されたジュリ に寄せて！

残念ながら仲嶺絵里奈さんは、今回、１年前からお願いしてあったのですが、論稿もご発表も土壇場でキャンセルになりました。全体を客観的に照らすためにお能や歌舞伎など、日本の伝統芸、そして西洋のシェイクスピア演劇の研究者、鈴木雅恵先生に、コメンテーターとして参加していただきました。司会は若手の有望研究者で琉球舞踊家でもある我部大和さんにお願いしています。若い感性がまたどう受け止めていくのか、関心をもっています。宜保先生、照喜名先生、玉城先生方には、今回参加していただき、心から感謝しています。またいつでも信頼できる新城亘さん、比嘉いずみさんにも心よく参加していただけることになりました。芸能を愛し、創作し、継承していく方々の「美意識」にいつも感銘を受けています。そばで見つめる存在ですが、いっしょに現在をそして未来を創っているのだと思っています。