静かな佇まいの中で、何とオオシマゼミがケーン、ケーン、ケーンと澄んだ音色で鳴いていた。秋の風情だ。もう秋だと、朝夕の風の冷たさにハットしているが~。
ケーンケーン 澄んだ空気が 肺に満つ
静寂と もの悲しさが ケーンケーン
オペ後に 籠る身の癒し なりわい
オレンジ色 惹きつけられて ミカンケーキ
オオシマゼミ 緑深い 森の中
悲しげに 澄み切って鳴く なぜと問う
当初ひぐらしと思ったのは、オオシマゼミでした。ケーンケーンと鳴きます。
哀愁を帯びた鳴き声に なぜか人の世の無常を感じさせます。
他に秋のセミ、クロイワツクツクも鳴いています。オオシマゼミは那覇近辺では鳴き声を聞くことはありません。何年か前、名桜大学構内でも聞いたことがあります。名護以北ではよく鳴いているのかもしれません。