アメリカでは大人は誰でも登録したら銃がもてるのですね?
高校生が銃を収集していて高校教師の両親を射殺した事件もありましたね。
確かドキュメントになっていて、学生たちと見ていろいろ話し合ったことがありました。そういえば高校生の銃乱射事件も記憶に新しいですね。
大学での銃乱射殺人事件もありました。日常の中で凶器が隣にある社会です。塀がないけれど簡単に近づけないアメリカの家屋でした。思い出してみると、怖い社会ですね。自由、平和、安全が堅固に守られないと安心して生活できないゆえに金持階層だけの街ができるのですね。一軒ごとに銃器があって、それが表現と人権の自由の象徴にもなるのですね。リバタリアンの精神からしても???
銃器が国家や体制から自らを守る武器でもあるというようなー。若い歌手が射殺され殺されたばかりで、またですね。内部から嵐が巻き起こっていくようです。安全と言う名の幻想共同体。虚構の安全神話なのだろうか?「んんん、わからない」と、映画の中の高校生の発言と同じになってしまいます。とかくこの世は奇怪でわからないことばかりです。はい。そうです。ただアメリカ、世界NO・1の軍事大国(帝国)は、チョムスキーによると衰亡しつつも世界を支配している現在です。
一筋縄ではいかない社会という実存、世界、地球、この身近な環境。妖怪のようにどう動きまわるのかわからない得たいの知れないものを無意識であれ、意識的であれ、身体(脳細胞)の中に埋め込んでいるわたしたちだということは、確かかもしれませんね。極端な哀しみや不幸≪悲劇≫を飲み込みつつまた生きていきます。生きている時間の間、恐れ、慄き、震え、感動し、夢を見て、希望を語り、理想を語り、美を求め、数多の自然の音楽の芸術の美の一部に触れながら生きていきます。人の数だけの物語が流れていきます。
http://www.cnn.co.jp/usa/35084169.html ←銃乱射の背景・原因・有名になりたい若者達(銃乱射で?)このCNNの記事は一連の銃乱射事件の背景を伝えています。学校などの公共施設が主な現場で銃を簡単に手に入れることが可能な社会が浮かび上がります。精神疾患者が多いのでもないとかー。銃の規制がなされているオーストラリアではこんな事はあまり起こらないのらしい。オバマが推進しょうとした銃規制法案がなぜ議会で拒絶されるのか、不思議なアメリカです。リバタリアン的な風土ゆえでしょうか?個≪人≫を守るための銃?しかし世界ではアメリカに継いでインドが銃を多くもっているのですね。びっくりです。
ISによるテロ?それとも?理由がよくわかりませんね。中東系の若者だということですが、世界の混沌の現況の影もそこに反映されているようです。深夜のニュースでは死者20人が、朝は50人になっていましたね。哀悼!「ゲイ・ダンスクラブ」という場所柄も気になります。
以下は紹介した記事の最後の部分です!
『米調査機関ピュー・リサーチ・センターの調査では、米国人の3分の1以上が「家族のだれかが銃を持っている」と答えた。
銃の流通量の2位はインドだが、人口12億5000万人に対して4600万丁と、保有率は米国よりはるかに低い。同国の銃乱射事件の発生件数は、世界のトップ5にも入っていない。
法律で銃規制を強化すれば、事件の発生率にも影響が及ぶ。ランクフォード氏が例に挙げたオーストラリアでは87~96年に銃乱射事件が4件起きたが、銃規制を強化する法律が成立してからは一度も発生していない。
しかし米国には、規制強化を推進する政治的意志がみられない。ピュー・リサーチ・センターはこれまで、大きな銃乱射事件が起きるたびに、銃規制をめぐる世論調査を実施してきた。その結果によると、1回の例外を除く全ての調査で、銃の所有者を増やす方がいいとの回答が事件前より増える傾向がみられた。
ランクフォード氏はまた、銃乱射事件が増える背景として、「有名になりたい」と願う若者らの風潮を指摘する。事件の犯人を派手に取り上げる報道が、犯行をあおっている面もあるという。』CNNの記事!
【ニューヨーク=吉池亮】米フロリダ州オーランドのナイトクラブで12日未明、銃乱射事件があり、地元警察当局は約50人が死亡、50人以上が負傷したと発表した。
容疑者は一時、クラブ内に立てこもったが、警察特殊部隊との銃撃戦の末、射殺されたという。容疑者の身元などは特定されていないが、自動小銃などを所持していたとみられ、連邦捜査局(FBI)などは「テロ事件」として捜査を始めた。
CNNテレビなどによると、銃撃は午前2時すぎに発生。容疑者はそのままクラブ内に立てこもったため、取り残された客らを救出するため、約3時間後、警察特殊部隊が突入した。激しい銃撃戦の末、容疑者は射殺されたが、取り残されていた約30人の客は無事救出されたという。
記者会見した警察当局は「容疑者は事前に周到な準備をしていたようだ」と語り、計画的なテロだった可能性を示唆した。容疑者が建物内に爆発物などを仕掛けた可能性もあり、爆発物処理班が出動して調べているという。事件が起きたクラブは地元では有名な「ゲイ・ダンスクラブ」で、FBIなどは動機、背後関係などを調べている。
オーランドはマイアミなどと並ぶフロリダ州の主要都市の一つで、ディズニーワールドなどのテーマパークも多く、日本人観光客が多いことでも知られている。10日夜にも女性歌手がコンサート終了後に男に銃撃され、死亡、男はその後自殺する衝撃的な事件が起きたばかりで、米メディアは相次ぐ銃撃事件として大きく報じた。
************(追記)
朝6時過ぎ那覇に戻る車も中、襲撃事件のニュースである。プエルトルコ人だという襲撃犯の男の姉がインタヴューに応えていた。彼は以前から何かやらかるような口ぶりだったということと世界のあちらこちらから電話などがあるということだった。運転中に彼女から無惨に殺された者たちへの哀悼の言葉は聞けなかった。女性アナは少しあきれたような声音で相槌をうっていたようだ。Hateのことばが気になった。つまりゲイ・ダンスクラブをあえて襲撃の場に選んだのは、LGBTへの嫌悪があったということか、と咄嗟に思ったもだが、後でLGBTに関する修論を書いている学生と話をすると、世界のLGBTの人々が悲しみ、喪に服している様子が感じられた。フェイスブックやツイター、ブログなど、様々な言葉が思いが、飛びかっているとのことだった。イスラム教徒はゲイを忌み嫌うということばもやってきた。この間あまり意識していなかった。
最悪のテロ行為の前に、アメリカの人々はどう向き合うのだろうか?銃規制を認めようとしないアメリカのマジョリティの姿がある。なぜ?大統領候補のヒラリーはこのテロ行為を許せないと発言していると彼女のことばが一部流れてきた。