(奄美博物館の勇壮な海人たちの彫刻です!巨大サバ二ですね!クバヤと呼ばれます!)
琉球筝曲に関してすでに論文を書かれている比嘉悦子先生にお電話で総合司会をお願いしたところ、審査員をされている企画が日にちがずれたということで、引き受けてくださった。報告書も9日には完成している予定なので先生にお渡ししながら中身をご紹介したい。
先生のプロフィールを冊子に収録するのが遅れたのが残念だ。祖慶さんの綺麗なプロフィールも冒頭にもってきていたが、突然のドタキャンは困る〜。3月19日を16日と勘違いしたという言い訳なんですが、個人的に劇団「うない」を応援したいという意向でお願いしていたので残念。候補は三島わかな先生、比嘉先生と念頭にあったが、「うない」を優先したのである。
比嘉悦子先生は劇団『乙姫』の上間郁子初代会長とも懇意にされていた方で、ハワイ大で民族音楽で修士号を取得している。声楽家で「御座楽」研究会の会長である。沖縄県文化財保護審議会審議委員を若い頃から引き受けている方。女性として沖縄の文化行政に深くコミットしている方々は少ない。先輩として尊敬できる女性。
歴史的に通史的に女性たちの声は圧倒的に少ないのが現実である。一人ひとりが自らの固有の物語りを生きているわけでもあるが、女たちは自らを大いに語るべきなのだといえようか。語りすぎることはない。ストレートに彫っていく男たちの論の展開とも異なる方法論の中で男になる論理ではない論の可能性を耕している女性たちは輝いてみえるね。
≪総合司会≫ 比嘉悦子
プロフィール ひが えつこ
所属 |
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沖縄県立芸術大学 音楽学部 音楽学科 音楽学専攻 |
専門分野 |
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声楽/民族音楽学 |
担当授業科目 |
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音楽学部 楽書講読I |
略歴 |
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ハワイ大学大学院修了(民族音楽学専攻) |
データーを埋める作業が続く。大学のサーバーが使えないので家に戻ってきたがまた戻らないといけないようだ。