向かいの若いお母さんが、子供たちと塀沿いに群生していたキンチョウを引き抜こうとした事があった。きれいな花が咲くんですよ、と話して残してもらったのだが、何しろ僅かな土の上で生きているので、なかなか花は咲かない。
西側のブーゲンが咲いている塀の方には塀を張っているXXが繁茂して枯葉が沢山落ちる。その枯葉が土になり栄養になる。(XXの名前は以前確認したので、後で書き直したい)
それゆえに、キンチョウが生い茂っていた。枯葉を取り除く時にも出来るだけ傷付けないようにしていた。そうこうしている内に、何と、はじめて花が咲いたのだ。毎年咲くわけでもない。10年以上前に見て以来のことで、車を運転する度に特に帰り際、土手の階段の上で咲いているキンチョウは、幸せな気持ちにさせてくれている。ひと時の目の、心の安らぎだ。
ありがとう😊
今日枯れた葉を片付けながらあらためて写真を撮った。
またいつ咲くのだろうか。
若いお母さんと子供たちが、キンチョウの愛らしさに気がついて、大事にしてくれたらいいなーと思う。
雑草ではないのです。