(2024年12月23日の琉球新報に掲載された高校生のメッセージです!)
YouTubeの大会同時公開を視聴しました。561人が視聴した最高の数字でした。会場は2,500人と発表しています。160を超える団体の参加によるこの大会の中味は1時間の枠内で見事な構成でした。実際すべての登壇者の一語一語が心に沁みてきました。
沖縄高校生平和ゼミナールの皆さんのメッセージが若者の決意表明としてインパクトがありました。平和と人権を訴える当然の事が、薄められている現況、米軍の実在は安全であり、経済が潤うという考えの中で基地を肯定することにより、多くの人々が傷ついている、とはっきり70%の米軍基地に襲われている沖縄の理不尽さを訴えています。「沖縄を返せ、沖縄に返せ!」
決意表明もいいですね。
先日「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」Okinawa Women Act Against Military Violence に申し込んだ『沖縄・米兵による女性への性犯罪』
(1945年4月~2021年12月)第13版が届きました。
以前展示会があった時、1972年の復帰前の凄まじい米軍人による犯罪(殺害、レイプなどの事例)に衝撃を受けました。されど、復帰以降も続く米軍基地があるゆえの、女性への性加害や殺害など、特に1995年の出来事は多くの県民が怒り、立ち上がりました。中学生の少女に対する3人の米兵の犯罪は沖縄の島が揺れました。
そして今回、日米の構造的な沖縄差別が明らかで、隠ぺいされた政治的思惑が表に出ました。
決議表明は焦点がはっきりしています。
日米地位協定の抜本的改正も含まれます。
米兵による少女暴行事件に対する抗議と再発防止を求める県民大会
「もう絶対に繰り返さない」米兵による少女暴行事件に対する抗議と再発防止を求める県民大会 怒りを持って抗議 沖縄