水道橋博士について何も知らなかったのですが、この方のご発言をうかがって、「維新」の松井一郎市長からスラップ訴訟を受けている背景がわかったのは良かったです。侮辱罪【侮辱罪は、具体的な事実の摘示をしないで、不特定または多数の人が見られる中で口頭や文書を問わず、他者を侮辱することを内容とする犯罪。名誉毀損罪とは「具体的な事実の摘示」の有無によって区別される】も表現の自由を阻害する危険性があるように見えるのですが、スラップ訴訟も表現の自由に抵触する危険性を持っていることがわかりました。
なぜこの方が人気があるのか、氏のお笑いを視聴したいと思います。タレント議員は増えているのですが、山本太郎さんや水道橋博士の真摯な姿勢は好ましいです。
しかしこの会見で記者は朝日と毎日だけなんですね。他のメインメディアは無視だということもなるほどです。
質問で550万円の奨学金を背負っている若者の発言は、身につまされます。二人に一人の学生が奨学金で学生生活をしている日本国家です。若者たちを苦しめているシステムに風穴を開ける方向性はいいですね。奨学金を背負っている学生や社会人が、集団で『奨学金をチャラにする』運動や訴訟を起こしたらいいですね。何らかの運動をすることは大事かもしれません。若者たちを苦しめる日本のシステムです。結婚したくても結婚できない若者が増えています。子供の出生率を下げることが方針のような政府です。
消費税が19%にという経団連の主張が通らないためにも、頑張ってほしい「れいわ」のスタンスです。
国会の爆弾男になるくらい反スラップの法律を作りたいというパッションはすごいですね。
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スラップ‐そしょう【スラップ訴訟】
《スラップ(Slapp)は、strategic lawsuit against public participation の略》個人・市民団体・ジャーナリストによる批判や反対運動を封じ込めるために、企業・政府・自治体が起こす訴訟。 恫喝訴訟。
《スラップ(Slapp)は、strategic lawsuit against public participation の略》個人・市民団体・ジャーナリストによる批判や反対運動を封じ込めるために、企業・政府・自治体が起こす訴訟。 恫喝訴訟。
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【水道橋博士 当確会見】参院選2022 れいわ新選組 開票センター(2022年7月11日)
★身近な若者や友人は選挙に行きませんが~。彼らは議会制民主主義を信頼していないのです。理解はできます。しかし、一党独裁による全体主義国家は人権や表現の自由が阻害される可能性が大きいので、多様な考えや表現の自由が保証される現憲法下の議会制民主主義はまだ受け入れることができます。憲法改正に反対する党派や無所属候補、あるいは消費税廃止や削減を実現せんとする党派などは応援します。それと戦争のためのキーストーン沖縄から平和のキーストーン沖縄に大転換させる意欲のある政党や無所属候補を支持します。ただどの政党の有り様にも疑問はありつづけます。