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白頭が鳴き、元気に鶯の鳴き声をまねる冬、目白はツイー、ツイーと静かに鳴き、イソヒヨドリはピー、ピーと鳴き、ひときわあたりを征するのは鷹のヴィーウイである。鳥たちの縄張りがどうなっているのか、白頭が庭の上の電線にいつも止まっている様子だ。窓の外の御嶽の杜あたりから聞こえてくるのが鷹の雄叫びである。辺りの空気を征するようなひときわ鋭い鳴き声、時に実際に襲撃にあって鳴いているような、哀しげな鳴き声がピー、ピー、とドブネズミの鳴き声のように聞こえてくることもある。ああ、あの哀しげな鳴き声はなんだろう。鷹にやられたのだろうか、などと勝手に想像したりしている。小鳥たちの鳴き声のオーケストラが聞けるひと時の幸せ、ベランダから見た幸せの木が伸びて、あたりの枯れた葉っぱの中で目立っている冬!虚のスポットから抜けて常に遅れている論文に取り組まないといけないが、なぜか、前に進めない。厳しい!