1から6まで記事が続くが、5の部分が田原総一郎の本音に見えるので転載!氏の論調は、毎日、朝日や東京新聞の辺野古移設批判を批判し、逃げ口上だと断言する、つまるところは安倍政権や仲井真を支持することになっている。外交努力で普天間の危険をすぐ除去する努力をせず、地位協定の改定もできない官僚(外務省や内閣)の怠慢への批判は一言もなく、アメリカ追随の論調で現状肯定をやっているに他ならない。いわば沖縄への構造的差別をジャーナリストとして支えている男なのである。あの沖縄で評判の悪いメアーさんを招聘して会談する始末である。辺野古肯定のスタンスだが、彼のような体制支持ジャーナリストより、辺野古埋め立てに反対したマイケル・ムーアやオリバー・ストーン、ナオミ・クラインのセンスをはるかに評価する者としては、メアーではなく、チョムスキーやアメリカで著名な監督を招聘して論じるほどの教養レベルも、地球的規模の良識も持てない日本のテレビ界の寵児の無残さを感じたが、論稿は、安倍擁護だね。読売、産経の支持者なんだね。少なくとも、毎日、朝日、東京は沖縄への構造的差別を指摘し、名護市民の勇気をたたえている。そこから次のステップにススムのである。大勢翼賛的な時代の流れに飲み込まれていく田原さんのようなジャーナリストに未来の日本はもはや見えない。右傾化した日本ナショナリストの顔で世界を見る視野狭窄を感じた。池田信夫も同じだね。佐藤 優と田原は、『第三次世界大戦』のような本を上下で出しているが、田原には、実は戦争願望の欲望が石原慎太郎と同じようにあるのかもしれないね。反中国(コンプレックス)が染みついているのかもしれない。←ブログをさっと読んだ感想。沖縄から米軍が出て行ったら困るのは実は田原のように、戦時中沖縄を防波堤にしたマジョリティー日本人だが、70年前の感性がずっと続いているのだね。昭和天皇は沖縄をアメリカにまだまだリースしたままなんですね。彼らの潜在的な優越感、マイノリティーを踏みつけてかまわないスタンスがありありだね。27年間沖縄が体験した占領を、同じように体験したら、わかるのかもしれない?!しかし今も基地を押し付けられている。基地が無い方が沖縄の未来は100倍も1000倍も明るい!海兵隊はいらない時代だね!沖縄は普天間即時閉鎖・返還で、平和条約を締結してほしいのだ。
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大メディアの辺野古移設「批判」、対案のない「逃げ口上」だ (5/6)
2014年01月22日
このまま辺野古移設への反対が続けば、普天間基地が固定されるだけである。
どうすればよいかの提案抜きの批判には、むなしさを感じる。
そして、基地返還や米軍反対の運動で、「沖縄から米軍は出て行け」という主張には困惑する。
日米安全保障条約では、「アメリカ合衆国は、その陸軍、空軍及び海軍が日本国において施設及び区域を使用することを許される」(第6条)とある。「沖縄から米軍は出て行け」ということは、日米安全保障条約を否定し、日本が独自に安全保障を強化することにつながりかねない。
防衛費を増やして自衛隊の陸海空の力を増強し、核兵器まで持たねばならないという話になりかねないのである。
だが、「沖縄から米軍は出て行け」と主張する人たちは、自衛隊の強化にも反対だ。むしろ、その縮小を望む。それは矛盾しているといわざるを得ない。
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