昨日の地震以降、全国的に余震が観測されておりますが
皆さま大丈夫でしょうか?
報道によれば、死者・不明者合計が2000人を超えるようです。
このメルマガの読者の方々がご無事でありますよう
お祈りしています。
昨夜は都内でも度々の余震があり、
私もほとんど眠れませんでした。
テレビのニュースでご覧になっている方も多いと思いますが
今回の地震はプレートが400kmに渡ってズレたことが原因です。
ですのでこれから約1ヶ月は大きな余震が続く可能性があります。
また余震の範囲も広がっております。
今はまだ大丈夫な地域の方も充分に注意をしてください。
●2011年3月11日 14時46分ごろ 最大震度7
最新の地震情報はコチラから
http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/
震源地も三陸沖の他、福島、茨木、新潟と範囲が広がっております。
新潟、長野でも震度6、群馬でも震度5の余震が発生しています。
■今からできる地震対策について:
現在東日本を中心に、いつ、誰が被災してもおかしくない状況が発生しています。
これから1ヶ月間は大きな余震が発生する可能性があります。
以下のものを常に準備しておきましょう。
【準備・携帯しておくもの(必須)】
1)現金
何はなくとも現金が必要です。現金を10万円以上を準備しましょう。
停電した場合にはATMや電子マネーは、ほぼ使えません。
食事、飲み物、移動など、どうしても現金が必要になります。
家族一人当たり5万円は最低必要だと思ったほうが良いです。
2)クレジットカード、キャッシュカード
安全な地域に移動した後に必要になります。
手持ちのクレジットカード、キャッシュカードをまとめておきましょう。
3)常備薬
持病がある人は出先で被災した場合、大変なことになります。
最低2週間分の常備薬は携帯しておきましょう。
4)メガネ、コンタクトレンズ
目の悪い方は、予備を必ず携帯しましょう。
5)簡単な食べ物、飲み物
チョコレートひとつ、ペットボトル1つでも良いのです。
それがあるだけで、死なないで済むことがあるのです。
■お金の準備について:
先の準備事項にも明記しましたが、地震対策に「現金」は必須です。
ですが、人によっては現金の準備が難しい場合もあるかと思います。
しかし現金がないだけで逃げられない、食べるものがない状況は
どうしても避けたいものです。
消費者金融にたいしてアレルギーのある方がいらっしゃるのは
承知しておりますが、地震対策に「現金」の準備は必須です。
現金はいざという時にあって困るものではありません。
むしろ「現金」がないと困る状況のほうが多いのです。
一応ご紹介しておきますので、必要な方は
できるだけ早く申し込まれることをオススメします。
(手持ちの現金に余裕がある方は必要ないと思います)
→ http://marketresearch.jp/1/car_pr.html
このご紹介はの災害時の特別対応だと認識ください。
地震被害にあってしまってからでは遅いのです。
私は地元が関西ですから、先の阪神大震災の時に
被災した知人がとても多くいました。
また今も東京では断続的に余震が続いています。
本当に人事ではないのです。
わかってください。
「現金」と「薬」があるだけで取れる選択肢が本当に多くなるのです。
どうかあなたとあなたの家族を守ってください。
■家族・知人の安否確認について:
災害用伝言ダイヤルを使用しましょう。
・NTTコミュニケーションズによる災害用伝言ダイヤルは「171」です。
災害用伝言ダイヤルの使い方は、「171」 +「11」 + 「家番号」 で伝言
を吹きこみ、「171」 +「2」 + 家番号 で伝言を再生できます。
http://506506.ntt.com/service/saigai/
・携帯各社の伝言掲示板は
au: http://dengon.ezweb.ne.jp/
ドコモ: http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi
ソフトバンク:http://dengon.softbank.ne.jp/
イーモバイル:http://dengon.emnet.ne.jp/ です。
■津波について:
今回の地震では津波による被害が甚大です。
余震による津波の被害発生もありえます。
海岸へは絶対に近づかないでください。
■避難する場合:
火災による二次災害を防ぐため、
ガスの元栓を切って、電気のブレーカーを落としてください。
阪神大震災では電線がダメージを受けたまま
電気が復旧したときの二次災害で多くの方が命を落としています。
■余震について:
メインの地震で建物が痛み、その後の余震で建物が倒壊することがあります。
余震が大きくなくても、古い建物では倒壊のリスクがありますので
充分注意してください。
■その他対策:
お風呂に水を貯めておくと必ず役に立ちます。
■情報収集参考サイト:
Googleの特設サイト
http://www.google.com/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html
USTREAMのNHK放送
http://www.ustream.tv/channel/nhk-gtv
その他情報リンク
http://jp.techcrunch.com/archives/jp20110311japan-earthquake-useful-site/
また情報がありましたらご連絡いたします。
山邊英伽寿