他のYouTubeの動画を観ていたら続いて出てきたのがこの動画だ。いわゆる軍拡のプロパガンダの一種である。軍拡競争は、はてしなく続いていくのだろう。進化しなければ滅びる論がある。「鏡の国のアリス」の赤の女王の言葉だ。
「「赤の女王」とはルイス・キャロルの小説『鏡の国のアリス』に登場する人物で、彼女が作中で発した「その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない(It takes all the running you can do, to keep in the same place.)」という台詞から、種・個体・遺伝子が生き残るためには進化し続けなければならないことの比喩として用いられている。 走り続けなければ、現在のスタンスも消えてしまう」
以下の動画は中国とアメリカのせめぎあいの中での潜水艦戦力の状況を論じ、原子力潜水艦の威力の凄さを強調し、その開発・製造を日本でも推進したい陣営の一般国民向けのプロパガンダ動画である。どう判断するかは個人によるのだろうけれど、反応を見ると、ポジティブだ。軍事大国化を目指している日本とTIMEの表紙に岸田首相の顔が大きく掲載された流れにも沿っているのだろう。憲法9条がないがしろにされていく現状のようだ。「不戦」の誓いが破られていく。
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