朝五時半ごろ、蛙の合唱の合間に聞こえてきた『赤ショービン』のピーヒョロロ、確かにー。【人影のない朝の静けさ、君が常に目をひきつける】明け方の空が久しぶりにピンクに染まり、池からは蛙の合唱が聞こえてきた。そのせわしいガーガー、げーげーの中か......
しばらくベランダで耳を傾ける。東の空がピンク色に染まっていく時、そう遠くから小鳥達の囀り、目白やヒヨドリ、ココココココココ、コーココココココのイソヒヨドリの鳴き声の中からヒューヒョロロがかすかに耳に入ってきた!チーチチチチー、目白の嬉嬉とした囀り、ピーピーピーとヒヨドリが一段と大きく囀る。そして番のイソヒヨドリたちの朝の恋の歌が歌掛けのようなコーコココココーである。
今5時45分を過ぎてクワ蝉たちの天下のキャンパスの庭!耳を澄ますと聞こえてきた小鳥達の合唱は朝5時45分まで!朝4時半頃起きて1時間散歩したらまた赤ショービンの鳴き声に合えるかもしれない。
朝の食事中のイソヒヨドリ
空の色合いの変化に目を見張る朝、小鳥たちも囀っているひととき!
美しいと思う光景を、いいねと君が側にいたらいいね!
見慣れた風景に見えて、瞬間に変わる空のキャンパスだね!
建物が骸骨のような白さに見えるのはなぜか、空は広大な額縁で瞬時に姿を変える!
優しげな色合いがある。ただ見つめていても君は変わっていく!