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10月25日、ハワイ大学で開催されたワークショップで発表された鈴木雅恵先生のパワーポイント資料です。このテーマはさらに掘り下げられて来年夏、シェイクスピアが生まれたStratford-Upon-Avon( birthplace of Shakespeare and home to the Royal Shakespeare Company)で開催される演劇の国際学会で発表されます。3人でパネルを組んで女性の劇団乙姫≪現うない≫、戦前から脈々と継承されてきた沖縄の女性たちの芸能(演劇)についてさらに研究を深めて発表することになります。女性の表象がテーマですが、国際学会のテーマは何とTheatre & Stratification です。最近気になっているテーマでもあります。層、階層との関係ですね。演劇が大衆の物になっているのか、それとも昨今の格差社会を象徴するように、ある一定の階層の娯楽・教養・啓蒙・啓発・知的刺激・社交・ステイタス(←多様な概念が並べられますね)になっていないだろうか?沖縄でも気になります。