花の不思議な魅力は、その色形だけではないのはもちろんで、私たちは花々の醸し出す芳香に魅了されている。 最近気がついたアリアケカズラの香りは、寒くなって偶然のことだった。なんとも言えない甘い香りの正体がよくわからなかった。以前アリアケカズラの花の香りを嗅いでみて、全く無臭に感じた。 それが、生い茂っている界隈から甘い芳香を放っているのだとわかった。それ以来、毎日彼らの芳香を楽しんでいる。香りを味わう . . . 本文を読む
先日観劇の帰り際にいただいた生花の中にユキヤナギが入っていて、靴箱の上に生けている。今朝愛らしい小さな小花に顔を近づけてみると、ほのかな甘い芳香がやってきた。純白な小さな花々に心躍る! 花の香りは受粉のために、蝶や蜂を引き寄せる草花の知恵だろうか。植物も生存のための思考を待っているようだ。 生物はそれぞれに生存本能を持ち、それは種独自の知を持ち、周りの環境に適合しながら生きている、というのは、一般 . . . 本文を読む
人の一生の晩節は、歩いてきた道のりを反映すると言えるのだろうけれど、人の生涯の物語は、本人の思い、記憶と、第三者の目線で捉えた物語に、微妙な差異があり続けるのも必然で、その差異なり齟齬を突き合わせて、混じり合う、共感領域が大事なのだと、思えた夕暮れ時のユンタクだった。 人はどれだけ自らを、他者を理解できるのだろうか。自らを他者の鏡に映して見える姿なり、造形と、自らの観念の中で像を結んだイメージなり . . . 本文を読む
SNSで人気のある集団自殺云々の成田さんやそのお仲間の冷笑主義的で功利主義者、ご都合主義者、op·por·tun·ist 、 ネット長者(?)の中堅どころは、年よりがいなくなれば、日本はよくなるような言説を繰り出しているように見える。しかし、いつも沖縄の地元紙の論壇や声の欄を読むたびに、沖縄の高齢者は凄いと思うのは、声を発し続けていることだ。戦後80年を迎 . . . 本文を読む
(今日もマンジェリコンの葉の香りとアリアケカズラの花の香りで至福を得る!謝!)たまたまこのサイトが目に入ってきました。散歩しながら聴きます!なかなかいいですね。 理性なんですね。孤独は否定的なものではない。自らの本質を理解し、生きる術!哲学科を受験する高校生がいて、「哲学、哲学」です。なぜ?は周辺にころがっています。小さな菜園が哲学の元かな~?自然の美しさに常に圧倒されますね!人間も自然の一部で . . . 本文を読む
このシリーズの動画が結構あるのですね。英語の勉強にもなります!息抜きにどうぞ!笑いすぎてお腹が痛い!メスのアヒルが猫と浮気しているところをオスのアヒルが捕まえました!雄のアヒルは特に怒っていました。母アヒルと雌鶏の行動は本当に面白いです
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車で5分ほどで行ける公園が遠く感じられ、近場の上間や識名の高台まで散歩した。毎日でも、30分内で3000歩から5000歩は可能かもしれない。徒歩もスマホで測定できるがまだ試していない。超近場の安次嶺御嶽に、立派な案内板の石碑がたてられていて驚いた。石碑 旅立ちの時の祈願所。『琉球国由来記・琉球国旧記記載の拝所』唐・大和出征など航海安全を祈願した、と書かれている。また旱魃の時の雨乞祈願有也、とも〜。 . . . 本文を読む
寡占企業のように、前国立劇場おきなわ芸術監督の嘉数道彦さん、現芸術監督金城真次さんたち一行がプロデュース公演のように、独占している。 この傾向は気になる。4つの1月から3月までに沖縄芝居公演のチラシを紹介したい。まずは「東り立ち雲」です。以前の役者の迫力がないのです!役者が身体的にも小さくなってしまいました。不思議です。以前より身体は高くなっているはずなのですが、真喜志康忠さんのような、男気のある . . . 本文を読む
具志さんの感性、才能のきらめきが、舞台奥に設置されたオーケストラの人数の多さに象徴されていた。優れた古典や民謡の演唱者、演奏者が並んだ。音曲や歌の魅力が、この独演会を特別なものにした。具志さん作詞作曲の音楽が流れ、自ら踊るという作品もあり、多才な実力と舞踊、演技が繰り広げられた。 歌と音曲が暗転の時も絶えず流れた舞台は、それだけで心地よかった。舞踊に振り付けられた地謡の演唱と音曲もまた「チチグトゥ . . . 本文を読む
沖縄の冬、神戸の最高気温がこちらでは最低の11℃のようだ。 チッチッとウグイスの谷渡りはまだ聞こえてくる。ホーホケキョはやがてだろうか。 庭の雑木を剪定しないといけないが、小鳥たちが嬉々として飛び回るのを見ると、そのままでもいいかと、命に別状なければ放っておけばいいの言葉が思いだされる。 冷たい空気は緩んだ精神をシャキッとさせる。 良き1日になりますようにー!東の空晴れ☀️ゴーヤーの茅。半年間の実 . . . 本文を読む