今週はクレーマーと化した一週間でした。
4月にSONY HDR-PJ760を買ったのはブログに書きましたが、その後大容量バッテリーを買うためネットで物色していたら通常販売価格12000~15000が相場のNP-FV100がなんと7000円で「純正品」だというので早速2つも購入しました。
輸入品と言う事でラベルは英語ながら、正しくSONYの製品の如くロゴもシリアルNOも刻印が有り何の疑いも無く使っていたのですが、なんか凄く電池切れが早いなあ~とは思っていたものの正確に時間を測る事もせず使っていました。 しかし、これから秋の撮影シーズンに入るため何時もの如くビデオ機材と電池の組み合わせた実測時間を確認するため、連続撮影をしたところ・・・・・???
なんと! 8時間持つはずのNP-FV100が 3時間40分しか持たないではありませんか!!
2つ買ったので、もう一つは・・・・・ ギャー! こっちもだ!
良く見るとシリアル番号が2つとも同じ??
本物と両手に持って重さを確認したら本物よりはるかに軽る―い!
正確に重さを測ったら本物100g(注)なのに、たったの35g(注)だー!
<インチキバッテリー> <本物のNP-FV100>
注)本物のバッテリー重量は195gです。家のハカリが年代物で動きが悪く実際の半分程度の重量表示になってしまっていました。 コメント頂いた風の妖精さんありがとうございました。
インチキ商品だった訳。
証跡を残すためAmazonにメールで詳しいインチキの証拠説明と共に苦情を送ったら、Amazonの直販ではないので納品後10日を過ぎたら返品・交換は出来ない「諦めてください」とも取れるのメール回答が返ってきた。
冷静に激怒した私は、明らかに「純正品」と謳って販売したものがインチキだったら「詐欺」で、直販でなくても消費者からの通告を知りながら調査しなければ同罪でしょうとメールを送り返したら「今回に限り返品返金に応じます」とメールが帰って来て、早速今日宅配便で返品しました。
実際の販売元からも謝罪のメールが来て、事情の説明がありました。 とりあえず故意的にそのような商品を販売した訳では無い事が分かりその謝罪を受け入れるメールを返しました。 確かに誰が見ても模造品とは判断できないかも知れません。
<左のが本物、右2つがインチキ>
<今回のインチキ商品(右2つ)は輸入品と言う事で、英語表記なのでレイアウトが違うのは当然と思い込む。SONYがSOMYとかにもなっていないし、ラベルの質感も全く同じ。記述内容は至ってまともな訳で右下の番号も印刷では無くちゃんと刻印による番号表記、ここまで精巧なら本物と誰も思うわ!でもシリアルNoは同じ番号での刻印、こんなもの気が付く人いない。Maid in Japanの文字も・・・>
★あなたの買ったバッテリー、やけに軽くないですかぁ! 電池の持ち悪くないですか! 模造品かもョ!
こんな事で、今週一週間はあっという間に過ぎました。