今日は14時頃快晴の如く澄み切った青空になったのに、その直後風が吹き出し、山際の空は雪雲の如く覆われてしまいました。
夕方まで様子を見てましたが、地上風景とのショットは難しそうでしたので、とっさに望遠鏡による拡大撮影はどうかな?と思い立って自分の部屋の中で望遠鏡を組み立てました。北方向は雲に覆われていて北極星は見えないので、方位磁石でおよその北を合わせて赤道義を駆動したら、結構な精度で追尾できたので、撮影を試みてみました。
以前のブログにも部屋からの眺めの写真を載せましたが、電線が沢山あり芳しくありません。電線の合間に入った彗星を捕らえました。
はっきり言って、つまらない彗星ですね。
大気の透明度も悪いし、まだ薄明の中でバック明るいし・・・ 仕方ないです。
この撮影の数分後には黒い雲の中に入ってしまいました。
少しトーンカーブを強めにしたので粒像が荒れていますが、ご勘弁を。