今年も那須塩原市の「消費生活と環境展」に出展する時期がやって来て、昨日まで準備で忙しかった。
今年で18年目の出展になる。 自分でもそんなに長期続けている事に自分に対して「よくやって来たね」と声を掛ける。
今日は本番で、私の中の年間5大イベントの一つがまた終わった。
昨日は、会場のブースの準備にいつものマツさんとnijiさんどちらも仕事になってしまい、自分一人ですべての準備を行った。
これまでどうしても2人がかりで行う準備作業があり、どうしようかと心配だったのだが会場で一人考えていたら、一人でも出来る秘策を見つけてしまった。
人間、どうしても2人居れば居たで2人で作業する事を考えるが、それは思い込みと云うもので一人なら一人で出来るアイディアはいくらでもあると云う事をあらためて感じた。
でも、やっぱり2人で行った方が時間は早く出来る。
昨日の準備は3:30も掛かった。
で、出来上がったブースはこんな感じ。
個人のブースとしては、かなり広い場所を提供して頂いている。
今年は、メイン看板の後ろ側にグランドピアノがあり、パネル1枚だけ分断される事になったのだが、これも功を奏して返って目立って良い雰囲気なレイアウトに出来た。
ピアノの上にはクッションを敷いて太陽系義を置かせて頂いて、台を用意せずに済んだし目線の位置になりとても見易かった。
全てピンチはチャンスと云う事を何時も心がけている自分としては、今回も上手く利用させて頂いて来場者にも喜んで頂いた。
例年以上に、この動く天体模型に見入っている家族連れが沢山いて、話しも弾んで楽しかった。
昨年からスタンプラリーの指定ブースを降りて、多くの人にしっかりとした説明ができるようにしたため、今日も光害(ひかりがい)の事や、星空の事、宇宙の事、天体写真の事、環境全般の事など、沢山の方々と話しをする事ができ、来場される方々も満足して帰られて行った。
流石に、何時ものピーク時刻の11:30頃は来場者が所狭しと沢山来られて写真を撮る暇も無かったが、2時を過ぎると写真の様にかなり閑散として来て、長話しも出来て話の分野も多義に渡って、私としても逆に来場者の方々から多くの情報を得られたり、激励を受けたりと充実した時を過ごさせて頂いた。
こうして話をしていると、意外に沢山の方々が真に星空に興味を持っていて、自分が子供の頃に見た星空をまた見てみたいし、孫にも見せてあげたいと云ってブースを後にされる方も沢山居た事にあらためて驚いて、これからの活動の励みにもなった。
来て頂いた多くの方々に感謝致します。
また、一緒に活動に参加頂いたマツさんとコイケさんにも感謝致します。
急遽来れなくなったnojiさんもまた来年お願い致します。