来るぞ来るぞ!ってカウントダウンしてきた定年退職。
昨日、遂にその時が来て終わってしまいました。
この最後の最後の日まで送別会を模様して頂きました。
1月から始まった送別会の回数なんてもう覚えていません。
死ぬときは送別会なんて事前にやってもらえませんから退職の送別会って特別なものですね。
きっと、あっさりと何も無く会社を去ってしまったら、自分の認識が出来ぬままいつまでも心残りが有ったと思います。
「もう辞めるんだよと」意識付けをして頂いて潔く辞めれて本当に良かったです。
午前中は、本社ビルで感謝状と記念品の授与式があり、お昼は職場の仲間が昼食会を開いてくれました。
Cafe YANAGIYAさんです。
殆どの人は、シェフプレートを予約しましたが、私は胸が詰まっていてどうしても食べきれないと判断し、直前に電話でボロネーゼに変更して頂きました。
50分程度の時間をゆっくりとさせていただいて、皆さんと楽しく最後の話をすることが出来ました。
でも、食べ初めて直ぐにお膳の上のいつもとの違いを発見。
デザートの小鉢が載っていました。
「あーこれはお店の方の計らいだな」と直ぐ分かりました。
直ぐに厨房付近に行って、お店の方に深くお礼を申し上げました。
何も云わずに付けてくれるなんて、憎いですね。
常連でない職場の方々は分かるはずもなく、これは特別なものだと伝えました。
別担当の女性も私のためにと一人参加して頂いて居たので、食後のデザートと言うことで喜んでもらえました。
慣れ親しんだ職場の方々との最後の昼食。 とっても美味しかったです。
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会社に戻る途中の桜並木。
太陽が射していたらさぞ綺麗だったはずですが、空は曇ってとっても寒い日でした。
でも、こうして最後の日に満開を向かえてくれたのは心に残る思い出です。
何かとお世話になった五反田薬局さんには、先日の仕事最終日に一度最後のご挨拶はしていたのですが、せっかく通り掛かったのでもう一度寄ろうとしましたが、調剤のお客さんが2人ほど見えたので寄りませんでした。
その後、IRON HORSEのマスターにもご挨拶して、終了。
夜は、今まで個人的に一緒に飲んだことの無い方々に送別会をして頂きました。
とっても貴重な時間でした。
私にとっては超サプライズです。
38年間の会社人生で心に残るのは楽しかった思い出だけです。
仕事も本当に楽しかったし、別れの時もこうして楽しい思い出だけを作って頂きました。
皆さんに感謝致します。
ありがとうございます。
良い一日、良い38年間でした。