2月17日に開催された那須塩原市の消費生活と環境展ですが、今日市役所から当日の来場者アンケート結果が届きました。
私達の「光害(ひかりがい)」防止をテーマにした「セイフティライト推進員会」に対する来場者からの評価は35団体中、「第7位」の好評価でした。
市役所の課や大企業のブースを除いた個人的な集まりでのブースでは「第1位」です。
来場者の生の声を聞いていても、
・子供の頃は星が良く見えて綺麗だったけど夜空が明るくなってよく見えない
・最近のLEDライトの車のヘッドライトが眩しくて危ない
・稲の実が入らなくなって来た
・蛍をまったく見かけなくなった
など、光害による影響によるさまざまな実体験を私たちに話して行かれる方が増えました。
また、星空との数々の思い出を語っていかれる方も多く、ついつい話が盛り上がってしまいます。
皆さん、手の届かないところにある星空という大自然が大好きなんです。
遠いところに有って、私たち地球までの遥かな距離をとてつもない時間を掛けてやって来た淡い光を自分たちの目の前で見えなくしてしまっている事は愚かな事だと思います。
必要な光を消さずとも、大半の事は対応可能な事ばかりですが、人間は我良しの考えからその努力をせずに私達の心を和ませてくれるこの大切な大自然を自ら壊して苦しんでいるのではないでしょうか。
これからも、小さな活動ですが続けて行きたいと考えています。
来年の環境展にも是非多くの方が来場される事を願っています。