nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

うれしい秋バラの開花

2019-09-28 22:58:22 | ガーデニング
秋本番になって来て昨年秋に始めたバラも一年が経ちました。
各バラの一年を振り返ってみます。

「ディズニーランドローズ」
バラの講習会の先生の教えどおりに今年春に買った新苗のバラは殆ど蕾を取って咲かさないようにして枝を充実させてきました。
そして、夏の日差しを十分に浴びて大きく育った苗に最初に花を咲かせる秋がやってきました。

買う時に、先生から「このバラは難しいですよ。挑戦しますか?」の一言を頂いて買った「ディズニーランドローズ」です。
この話題もあって、はっきり云って一番神経を使いました。
これまでにテストで2輪だけ花を咲かせてみましたが、小さな花で本来のオレンジ~ピンクのグラデーションもあまり無くオレンジ一色でしたので内心、とても心配でした。
今朝咲いた花。
見事にオレンジ~ピンクのグラデーションになっています。
花自体も大きく咲きました。


でも、うどんこ病や黒点病も出ずに葉を落とす事無く買ったときの3倍以上のの大きな苗に成長しました。
でも、他のバラと違って枝自体は細くて半分くらいしかありません。
今日は偶然にもバラの講習会の日でしたので、先生に聞くとこのバラは今ある蕾が全部咲いたら後から出てきた蕾は取ってしまって咲かせないようにしないと来春に芽が出てこない事もあると云います。
聞いて良かった!
この写真の上にはおびただしい数の蕾が付いています。
この蕾まで咲かせたらおしまいにしましょう。

「恋結び」
相変わらずの超素敵なビビットピンク。
赤とピンクの中間的な、個人的にはこの色がとっても好きです。
赤の持つ情熱的な雰囲気とピンクの艶やかさがドッキング。
春の時には茎の棘が大きいので、自分の棘で葉っぱが風で動くと棘に引っかかって最初に出た大きな葉はみんなボロボロになってしまいました。
新芽にはうどんこ病も若干出て、サルバトーレなどを噴霧して治療した後はEMと納豆水を混ぜた私の自家製スペシャル液を毎日葉っぱに噴霧してその後一度もうどんこ病や黒点病は出ず、ベイサルシュートも3本出て枝も十分に太くしっかりしました。
2年目の苗です。

「モニカベロッチ」

このバラは8月の暑い日に水枯れをさせてしまって、1ヶ月間日陰で養生させておいたらなんとか復活して、今は元気に花を咲かせてくれています。
一時はもうだめかと思いました。
なので、ところどころ葉数が少なくなっています。
疲れた枝にちょっと花咲かせ過ぎか?
昨年末に予約で購入して今年の春に大苗で受け取ったバラです。
春に初めて見た時ちょっと度ぎつそうな色でしたが花弁の後ろが白くてとっても素敵なバラです。


「ボレロ」です。
ヨハネパウロとこのバラは似たようなとっても良い香りでしかもその香りは強いです。
春の時には少し香りが弱かったですが、やっぱり秋は違いました。
朝、外に出るとこのバラの香りが庭に漂っていて玄関出て直ぐに分かりました。
昨年の秋に買いましたが、確かその時点で2年目の苗だと聞いています。


6月ごろに一度ハダニにやられましたが、毎日葉の裏をEM+納豆水のスペシャル液を噴霧器で掛けて洗い流していたらハダニも居なくなり元気になりました。
昨年の秋の時より株自体も大きくなり花の大きさも若干大きく感じます。


「オーガストルイーゼ」
このバラは、バラ講習会でジャンケンで頂いた今年の新苗でしたが、夏まで一度も花を咲かせずに枝の充実に専念させていました。
今では私の肩ぐらいまで成長して立派になりましたが、これまでうどんこ病も黒点病も出なかったので安心して油断してEM+納豆液の噴霧を怠った9月初旬に強風で倒れて半日気が付かなかったら、いきなり下葉から黒点病が発生して下の葉っぱが無くなってしまいました。


でも、8月に夏剪定をした枝から沢山の葉が付き、なんとかなりそうです。
ちゃんと咲かせたのは今回が初めてで、咲いてみるまではっきり言ってどんな花なのか良く分かりませんでしたが、オレンジ系のキレイな花でした。
来年はもっと元気に育てたいと思います。


「ビバリー」
とっても元気な葉っぱ盛りだくさんのバラでした。
??過去形?
つい先日の出来事。
台風15号で避難して戻した際に自動水やり器のホースの設置が甘かったらしく、外れていて水枯れを起こしてしまいました。
夕方になって、新芽がくたーと垂れ下がっているのを発見して3日目にやっと復活しましたが、その後全体的に満遍なく1/4くらいの葉が黄色くなって落ちてしまいました。
開花も遅くてみんな咲いたのにビバリーだけ今日時点でまだ咲いていません。
それでもまだ沢山の葉っぱが有るのが分かると思います。


昨年秋に挿し木して大きくなったビバリーはもう咲いています。
ちょっと遅れるけどきっと大丈夫でしょう。


「ヨハネパウロⅡ世」
ボレロで書きましたが、このバラも本当にいい香りがしてとっても幸せな気分にしてくれます。
このバラもボレロ同様に6月にハダニに付かれて、ボレロ同様に葉の裏を噴霧器で毎日洗浄して元気に戻りました。
昨日咲き出したばかりで、これから沢山の花を咲かせてくれると思います。


「レヨンドゥソレイユ」
出ました! って感じの「レヨンドゥソレイユ」 です。
うどんこ、黒点、ハダニ、全く関係無く、4月から7月までずーと咲きまくっていたバラですが、流石に8月に入ったら花が咲かなくなり、2ヶ月の休養を経てまた咲き出しました。 


唯一、9月に入って尺取虫に蕾を10個くらい食われました。
でも、この勢いですからいくらでも蕾が次々と出てくると思います。
香りはしませんが、他のバラが終わってもずーと咲き続けてくれるしたたかな恐るべしバラです。
またがんばってね。


「リサリサ」
このバラは娘の名前と同じで、今年の春に新苗で購入しました。
淡いピンクで娘の様に可愛いバラですが、耐病性にも優れていて何の病気にも掛からず充分に大きくなりました。


花が小柄な分、沢山咲くようです。


本当はもう一本、今年新苗で買ってきたつるバラの「フロレンティーナ」があります。
地植えするつもりですが、まだなんです。
枝が伸びに伸びてどうにもならなくなってきました。
フロレンティーナさんごめん!
もう少しだから我慢して・・・


やっと、この秋で全ての季節のバラの作業を経験しました。
EMと納豆汁を混ぜた私の自家製特別液は明らかにうどんこ病と黒点病にも効いたと思います。
来年はこの結果を元に春先からEM+納豆菌で完全無農薬も試してみようと思います。 来年が楽しみだ!

今日も「那須ヒロガーデン」でバラ講習会に参加してきました。
本当に、この講習会が無かったら、バラを育てようなんて気は起こらなかったと思います。
バラは、私の老後ライフに夢と希望を与えてくれているように感じます。
バラはみんな個性があって面白いです。

でも、その時の瀕死状態だったホンの僅かに残った小枝が、なんとその後も1年間成長を続けて3日前に花を咲かせました。
まだ、貧弱ですがコーデリアの復活です。


人生、全ての事は良いも悪いも繋がって今があるんだね。
つくづく感じます。
いつだって気が付けば結果は良好!
コーデリアさんそしてヒロガーデンさんありがとう。

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