ずーと以前から定年退職したら庭をなんとかしたいと常々考えていました。
先ずは、土の部分の草取りがとっても大変なのでそれを何とかしたい。
考えていたのは、防草シートを敷いてその上に小砂利を敷き詰めて草が生えても直ぐに取れるようにしたい。
いよいよ定年退職して春がやって来ましたが、安易に防草シートを敷いて砂利を入れようにも、砂利の厚みを5cmくらいにしたいのに、場所によって芝生からの深さが一定でなく、空き地部分の中央付近が盛り上がっていました。
それを先ず打開しないと進めません。
ところが、作業は難航。
元々旧家屋が建っていた場所なので、砕石が入っていたり大きな石もごろごろ出て来て平らにするのは凄く重労働。
結局他の仕事も有ったし暑かったり雨だったりで、気が向いたら時々やっていました。
で、なかなか進まず秋になり、涼しくなって来たので本腰入れて作業開始・・・
指が腱鞘炎で痛い・・・
騙しだまし手を使ってなんとか作業実施。
紐を通して同じ深さになるように確認しながら平らに削っていきます。
有る物は何でも使います。
途中、枕木で仕切りをすることにしました。
上の写真手前の枕木を切らないといけませんが、この太さの木ですからのこぎりで切るのに四苦八苦。指は痛いし両手で握りながらなんとか切断。
ぴったりに切れました。流石だ!
なぜここに仕切りをするのか?
また後の計画があるんです。・・・ないしょ。
ここまでするのに4日掛かりました。
この場所は家屋の方から緩く傾斜になっているので、左右の芝生の高さは違っているのでその傾斜に沿って平らにしました。
とりあえず、満足いくまで凸凹が無いようにしました。
で、いよいよ防草シートを張ります。
計算上では、1m幅の50mあれば仕切りまでの区間をまかなえます。
ジャン!
いきなり完成形!
計算どおり、50m巻で足りました。
あとは、ここに小砂利を投入するだけです。
枕木の切断した結果は・・・
枕木の全体の感じは・・
なぜ、こんな斜めに苦労して枕木置くのかって?
直線部分で仕切れば楽じゃん?
それはね。デザイン性と云うものです。
先日ブログしたホースの地下トンネルもこれで理解できたかな?
このホースは敷き詰める砂利の中に入るので見えなくなり、目的の場所まで水を引けます。
見栄えが良いということになる訳ですね。
下の写真の右側にホースが伸びています。
もし、万が一ホースのメンテナンスが必要になっても、砂利なので何とでもなります。
肝心の小砂利は、まだ注文してないのでちょっと先になるかな。