このところ乾燥バジルにはまっていますが、そろそろ畑のバジルの葉っぱが黄色くなり始めたので、早く作らないと出来なくなってしまいます。
やっと気に入ったものが出来ました。
「失敗」とは途中で「諦めた様」を言います。
失敗して次の解決策を見つけて繰り返してやっと成功するんです。
なので、「成功」すれば失敗は失敗では無く、ただの途中経過に過ぎません。
さて、前回の途中経過は何だったのか?
経過内容:大量のバジルを乾燥するのに電子レンジで一気に加熱したら、色が黒くなりしかもバジルの香りが大分損なわれてしまいました。(ちょっと違う匂い)
バジルは香りが命なのでこれは大打撃でした。
そこで、先人の知恵を拝借して以下の手順で乾燥バジルに再トライ。
前回同様にバジルの葉っぱを大量に畑から採って来ました。
1.キッチンペーパーなどの上にバジルを重ならないように載せます。
2.折りたたんで被せます。
3.出力600Wで1分設定でレンジに掛けます。
この時、下に新聞紙などを敷いておくと、蒸気の湿り気で底が濡れるのを防げます。
1分でカリカリに乾燥しなかった葉っぱは次回の作業時に再度乾燥させます。
1分以上加熱すると、下に敷いた新聞紙が焦げて来たので1分が限界かと。
4.乾燥した葉っぱを別な容器に貯めていきます。
5.前回同様に網で粗挽きにしていきます
6.途中で、いくら細かくしようとしても残る物は、完全にカリカリになっていないものなので、再度レンジにかけ直して粗挽きの完成。
まるで、粉末の青海苔のようです。
先日作った乾燥バジルの粗挽きとの比較。
右側が先日の作成品で、左が今回のもの
ん~!
今回作った左側の方が全然緑色しています。
●重要なポイントは2つ
1.キッチンペーパー等で覆ってレンジにかける
2.葉っぱは重ならないようにする
理屈は良く分からないのですが、この2点を守れば青々とした乾燥バジルが出来ます。
この粗挽きバジルは、再度ミルに掛ければ最初に作った粉末のバジルにも出来るので、いろんな用途に使えます。
最初に作った粉のものは毎日野菜サラダに振り掛けて自前のドレッシングをかけて食べています。バジルの風味がとっても良いです。
今回の乾燥バジルを試しにぬるま湯で戻してみました。
10分程すると
生きた葉っぱらしくなりました。
でも、食べてみたらやっぱり生の新鮮なバジルというわけには行きませんがピザに載せるとかパスタに載せるのならもしかするとごまかせるかも?
そう言った意味では姿のままの物も作って置くのも良いかも。
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さて、採ってきたバジルの花の部分は、前回同様にコップに生けましたが、今回はミリオンベルを少し剪定したので、その切り屑を一緒に入れました。
どうです?
バジルの緑とその補色のミリオンベルのビビットピンクがとっても華やかで、しかもバジルの香りが漂って、素敵なテーブルアクセントになりました。
NHKのベニシアさんの録画番組を見ていたら、バジルって免疫力を高める働きがあるそうです。
自分の体が自然と欲してバジルを求めるのでしょうか?
不思議なものです。
でもベネシアさんって、どこか家の妻に顔とか雰囲気似てるんだよね。
見ていてあれっ?と思います。
もっと歳とったらあんな顔になるのかな?
ターシャ・テューダーさんみたいに健康で長生きして欲しいけど、ベネシアさんは最近は過去の再放送ばかりで、最新の映像はたまにしか出ませんね。
今回の放送は2011年放映の再放送でした。
ハーブで健康を維持できる証人としてがんばって欲しいものです。
でも、無理しないでね。