このところ休みの日には、妻と近所を散歩しています。
先日の日曜日は天気も良く、何時もより遠くまで歩いて行きました。
と、言っても往復3kmくらいですけど・・・
行った先は今工事中の新規の橋と道路を見に行きました。
何れは、私の家の近くまで道が拡張される予定です。
随分前から噂はされていましたが、数年前から土地の買収や工事が始まりました。
この先に新規に造られた橋あります。
私も見るのは初めてです。
私も見るのは初めてです。
実はこの川は水無川で、伏流水として地下を流れていて普段は水は無く、昔から地元の人達が川の中を車で通り抜けて対岸に行っていました。
私もこの道を通ると隣の町が凄く近いので良く利用していました。
ここを利用する地元の人達にとっては生活道路で、利用に当たっては当然自己責任で暗黙のルールがありました。
所が20年くらい前の台風の時に、水が出て川として濁流が流れて居るのに車で横断しようとした何処かの知らない男性が車ごと流されて、市だか県に責任があるとして訴えたため、それまで何十年も利用していた道が封鎖されてしまいました。
(昔からこの道路の入り口には「この先河川通り抜け出来ません」と一般的には表示されていました)
(昔からこの道路の入り口には「この先河川通り抜け出来ません」と一般的には表示されていました)
そこにやっと待望の橋が架かるんです。
ご覧の様に大雨が降らない限り全く水は流れていません。
一般的な片側一車線の標準幅の橋です。
この川を渡れなくなってからは隣の町へはかなり大回りになり、殆ど買い物にも行かなくなっていたので、開通すれば大分生活環境が変わります。
自分の行動に責任を持たず、他人のせいにする人って多いですが、その結果多くの人に迷惑が掛かることもあります。
でも、今回の件ではそれが有ってこんな立派な橋が架かる事にも繋がっている可能性もあり、何が良いかはその時には分からないものですね。
以前にも自分の経験として何度か書いていますが、「最悪」な事って時間が経ってみると、必ずそれが起点で新しい「幸せ」な事に繋がっていることが分かります。
このウィルス騒ぎも、きっと後には良い結果をもたらすと考えています。
途中経過だけに捕らわれて不安しきっていても仕方ないと云うことですね。
思考の転換ですょ。