nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

猛暑でも快適生活 一条工務店の家

2020-08-25 08:18:48 | 住まいの情報
毎年猛暑は過激になって来ている様にも感じます。
でも、一条工務店の家を建てて丸8年経ちますが高い断熱性能で快適な生活をさせて頂いています。

とにかくこの土地は朝は毎日南風が吹くので、二階の南のサッシと一階の北東側のウッドデッキのサッシを開けておきます。
朝の内は地面から離れた田んぼを渡って来た二階の高さの空気はまだ涼しいのです。


空けるドアと閉めるドアを何時もの様にすると二階から入ったとても爽やかな涼しい風は階段を通って一階に降り、家中を通って吹き抜ける様に出来ます。

家中涼しいし、その出口のウッドデッキに居るとその風でとっても涼しくアイスコーヒー飲んだりしながらブログ書いてます。


でも、それも11時まで。
それ以降は気温自体が上昇するので締め切ってエアコン入れますが、とても冷えるのが早くて、あっという間に設定温度になってくれます。
一階部分は一台の200Vエアコンだけで全ての部屋にエアコンの風が回る様に間取りを設計してあるので和室にあるエアコンはほとんど使ったことがありません。
(恐らく、年間で数回のみ?)

エアコンから出た風は真っすぐ進んで一部は和室に入り、ぐるっとキッチンを回ってぐるぐる循環する仕組みで、全体的にずっと「そよ風」が吹いています。
家の断熱性能が良いので消費電力も僅かですし、昼間は太陽光発電が活躍してくれるので電気代は掛かりません。


今シーズンも扇風機は一度も使ってないので、倉庫に眠ったままです。
エアコンの風だけで事足ります。
(時には温度に関係なく送風をマニュアルにして中で運転したりします)
風の流れが無いと、いくらドアを開けておいても他の部屋が思いどおりに冷えることはありません。

たとえば、風の通り道のキッチンの洗面所側のドアを閉めてしまうと風の循環が無くなりドアの隔たりの無いキッチンですらあまり冷えず、リビングのドアを開けておいても和室は冷えません。
冷えるのはリビング周辺だけです。
しかも極端な感じの不自然な冷え方。

この風の流れの道は孫たちが来ると大運動会の場にもなります。
孫たちが来るとほぼ間違えなく走り出します。
何回でも飽きずにぐるぐる走り回って追いかけっこして大はしゃぎです。
中央部の壁で反対側が見えないところがまた楽しいみたいです。
子供達にはこの家でしかできない遊びが有る様です。

これから家を建てられる方は空気の流れを重視することをお奨めします。
気になれば参考にしてみてください。

最近は夜になると一階のエアコンは止めて二階の書斎のエアコン1台だけ点けてる事が多いです。
それで家中全ての部屋が涼しいんです。

寝るときも書斎のエアコンをタイマーにして寝ます。
ドアは開けておくので、隣の寝室もそれで充分涼しいし、風が直接当たって寒すぎたりせずエアコンの送風音が殆ど聞こえないので静かでぐっすり寝れます。

毎日家で快適生活。

自分でとことん考えて設計してそのメーカーの利点を生かして建てた家って思いどおりだし、妥協が有ってもハイレベルな妥協にできます。
不平不満なんて云う隙は無いし、自分にも住宅メーカーにも感謝すら出来ますね。

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