孫たちは頻繁に遊びに来ます。
何時も楽しく家の中を駆けまわったりして賑やかです。
何時も楽しく家の中を駆けまわったりして賑やかです。
しかし、ひとたび兄弟喧嘩が始まると、おもちゃなどを投げつけたりします。
直前に気が付けば止められますが、上の子に対抗するため末の子は手が早いのでとても間に合いません。
それで発生するのが床の凹み。
おもちゃの角が当たって凹んだところは沢山ありますが、樹脂コーティングしているので一般的な床に比べると丈夫で、気が付かない程度の凹みなので多めに見ています。
しかし、表面のコーティングが剥がれるほど深い傷を負うことも有ります。
おもちゃの角が当たって凹んだところは沢山ありますが、樹脂コーティングしているので一般的な床に比べると丈夫で、気が付かない程度の凹みなので多めに見ています。
しかし、表面のコーティングが剥がれるほど深い傷を負うことも有ります。
こうなってしまうと、ジュースなどをこぼったりすると木材に染み込んで汚れも付くので早めの補修が必要です。
そもそも、この床のコーティングは紫外線で硬化させるコーティング(エコプロコート)です。
何度も私のブログに登場するUVレジンと同様な物です。
早速、補修開始。
まず、木部が削れたところは白っぽく見えて目立つので、木工用の補修ペンで周囲と同じ色に着色させます。
この時点で、かなり遠目で見ると同化して目立たなくなります。
でも、凹みは残っています。
次に傷のある場所付近に日光が当たらない様にしてレジンをつま楊枝の先に付けて穴を埋めます。
このレジンは、肉やせしたりしないので、平らになる様に充填します。
ドロッとしているので、少し置いておくと表面が自然と平らになります。
そしたら、日光の光に当てて5分以上置けば(紫外線ライトがあれば陽が当たらなくてもできます)完全に硬化します。
横から見ても上から見ても周囲と殆ど同じ感じになって、見た目注意して見なければまず見つかりません。
つま楊枝の先の部分が補修完了部です。
最初の補修前写真と見比べてください。
なお、使った補修ペンは一条工務店から家の引き渡しの際に頂いたメンテナンスKitの中にあった物で、水性のマーカーペンみたいなものです。
ネットで調べるとクレヨンタイプのものが多いですが、それだと油分があって、レジンが剥がれてしまうかも知れませんので、注意してください。
ネットで調べるとクレヨンタイプのものが多いですが、それだと油分があって、レジンが剥がれてしまうかも知れませんので、注意してください。
市販品で似たようなものだとこんな物かな?
レジンは「星の雫」を使っています。
更に紫外線LEDライトはこれを使っています。
30秒程度で硬化出来ます。