今年、一回限りの減税措置が行われる事になって、サラリーマンなどは会社の経理担当者が給与明細の税額を減らして支給する仕組みでした。
でも、年金生活者はそもそもその様な事をしてくれる経理担当者が居ません。
6月後半に、私はネットで年金生活者には「調整給付金」と云う形で減税措置が行われると云う情報を知りました。
その情報の中にはその還付方法や時期については各行政機関によって同一ではなく、自分から気付いて申請しないともらえない所もあると云う事が書かれており、役所からプッシュ型でお知らせが来る市町村の方が少ないかも知れないと書かれていました。
そりゃあ大変な事だと思って、7月に市の収税課に確認をすると・・・
”既に送った市税の納付書の明細書に「定額減税額」として引いてあるので、今後その様な「調整給付金」は出ません。”
と、明言され、確かに自分の計算書を見るとその項目が有って税額が控除されていました。
ところが、昨日ポストに一通の手紙が・・・
もしかして、これって調整給付金の事じゃね。
と、直感。
開けてみると正しく調整給付金の計算書が有って、名前を書いてこの書類を提出すれば口座に振り込むと書いてあります。
今に思えば、7月の初めに市役所に確認した際には時期が早かったので担当者も正確な情報を持ち合わせていなくて、誤った回答をされたのかなと思います。
自分の計算書を出すと黒塗りばかりになるので、同封された記入例を載せてみます。
結構な支給額でした。
ただし、10月31日までに確認書類の提出が無い場合には無効となると書いてあります。
善は急げ!
ネットでの申請も可能だと云うので昨日のうちに早速申請しておきました。
なお、今回の計算は今年の想定税額での計算となっているため更に今後税額が確定して不足が有った場合には別途差額を追加給付すると書いてあります。
この書面には書いてありませんが、万が一この想定計算が間違っていて多く支給してしまった場合でも個人がその差額を返す必要はないとネット情報にありました。
そもそも、今回の計算書での支給額は切り上げの1万円単位です。
例えば、10,001でも支給額は20,000となるようです。
私の場合は千の位が1でしたので凄く得した気がします。
凄いどんぶり勘定で、嬉しい限りです。
年金生活の貴方には届きましたか?
もしかすると全国一律同様な事務手続き方法に統一された可能性もありますが、暫く経っても来ない方は一度住まいの自治体に確認された方が良いかも知れません。
そもそも年金生活者でも条件的に対象にならない方もいる様ですので悪しからず。
詳しくは「調整給付金」でネット検索されても確認出来ると思います。
しかし、お金が頂けるのは嬉しいですが、ライフライン含めて度重なる値上げで困窮してるのにたった一度だけの減税しても効果無しです。
プラマイゼロにもなりません。
政府に手放しで感謝することは出来ませんね。
低所得世帯に一番負担の大きい消費税を無くすくらいの事をやって欲しいです。