先日買った家庭用カセットガスボンベを使用する暖房機器ですが、カタログ上での燃焼可能時間は3:30となっています。
この製品を買いたいと云って来たnojiさんのために実験をしてみました。

実際にはカセットガスって、ガスの噴出を続けるとエアコンの原理と同じくボンベが冷却されてガスの出が悪くなったりします。
すると、ガスが残っていても消えてしまう事があります。
そこで、実際に燃焼時間試験をしてみました。
今回は、約6畳の広さの書斎の部屋で、室温の変化も確認してみます。
点火時刻は12:37分

その時の室温は19.5度

1時間後・・・
24.8度 (+5.3度)

2時間後・・・
27.3度(+7.8度)

3時間後・・・
28.8度(+9.3度)

もう、この時点でどうにも暑くてドアを開けて、後は消火時刻の確認だけにしました。
ドアを開ける直前で室温は29度になっていました。

そして、その後ガス欠で火が消えました。

●結局、連続燃焼時間は
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:3時間17分:
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●最終室温上昇温度
〈条件〉
約6畳部屋、ペアガラス窓2面、3時間燃焼時、外気温6度
24時間換気システム稼働中、床暖房稼働中、開始室温19.5度
::::::::
:9.5度UP:
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(室温19.5度→29.0度)
でした。
カセットボンベの冷え具合を確認しましたが、さほど冷たくはありませんでした。

取り外して見てみると多少冷えて水滴が付いていますが、振ってもガスが残っている感じはありませんでした。

この暖房機には火力調整もありますが、今回は最後まで最大火力で実験しました。

1時間くらいで既に暑くて消したいくらいの室温でしたから、実験で無ければ途中で一旦消火または、「弱」にすると思いますので、カセットボンベ1本で実質4時間以上持つんじゃないでしょうか。
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この実験の途中で、またもや2:22:22と3:33:33のエンジェルナンバーに遭遇しました。
今回はカメラで記録するために手元にカメラがあったので、とっさにその事態を取ろうと撮りましたが、当然その時刻は過ぎています。
でも、2:22:22はカメラの電源入れてから時計に向かった時の遭遇ですので、目撃して即シャッター切れたので多少ボケてますが23秒時の写真が撮れました。

3:33:33は暑くて部屋の外に居て、そろそろかと時計に目をやっての目撃で、慌ててカメラのスイッチを入れて撮ったのでブレブレで、38秒の写真になりましたが、間違えなく目を時計に向けた時点で33秒でした。

いくら時計を気に掛けていて見る機会が多くても、秒までゾロ目の状態を目を向けた瞬間に見ることは多分、意識的に見たいと思っても不可能です。
外部からの意図が無ければ無理そうです。
これについては別途実験してみましたが、自らの意志で見ることは出来ませんでした。
実験も良いですが、酸欠にはなりませんでしたか?
ガス欠の時間を測るって大変な作業ですね。
枇杷葉茶も、今年の分をやっと仕上げてほっとしています。
24時間換気システムを稼働したままでの燃焼なので大丈夫です。
全ての部屋は熱交換されて暖められた新鮮な外気が常に天井のダクトから供給されています。
とはいえ、充分な注意は払っていましたが特段異変は起きませんでした。
本当の停電時は換気システムは停止するため定期的な換気が絶対必須です。
エンジェルナンバーの実験記事もお楽しみに!