nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

レフ板の作成

2021-07-05 08:51:29 | 工作
梅雨らしくなって、今朝も雨で外仕事出来そうにないです。
そこでこんなアイディアの記事です。

「フラワーtomoカップ」でのフラワーアレンジメントを載せたりしていますが、その写真を撮るにあたって不満が出ていました。

バラの花の花びらの重なり合った部分が黒く写る事です。

雨天時にストロボを点けると外光との色温度が違うので不自然で何時ものティシュで光量だけを調整したりしてもダメです。

景色を入れずに屋内の明かりだけで撮影するとかすれば色温度の違いは無くなりますが、それではつまらないです。

ーーー
不仕付けに!
さて、これは何??


この写真で分かりますかね。


そこで欲しくなったのが「レフ板」です。

でも、ストローと針金何で付いてるの?
良い質問です!
(勝手に問答するな!って?)

過去にも段ボールにアルミホイルを貼って作った事は何度かありましたが、助手でも居れば光の当て具合などを調整して撮れますが、単なる段ボールですとワンマンで手軽に手撮りするには光の当て具合をセットするだけでも面倒です。

そんな訳で、何時ものアイディア炸裂!
この針金、わざとグリグリさせてます。


これが、ストローに入ると、程良いテンションが得られて、思った角度でピタッと止まってくれるんです。


こんな感じ。


こんな角度にも出来ます。
何かネジを閉めるでもなく、好きな角度でピタッと止まります。


ほらね今、口に出たでしょ。
「そんな簡単な事、俺にも考え付くさ」
いえいえ、これがコロンブスの卵です。

このブログを見なかったらきっと思い付きませんョ。

この些細なアイディアが、作った製品の利便性を大きく左右します。


何時もこんなアイディアがものの10秒で閃くんですから、人知の域では無いと思っています。
閃いた瞬間、スカーッとします。

それに、この方式だと使わない時には折りたたんで平らな状態で仕舞っておけるので、どこかのすきまにでも入るし、収納にも困りません。


撮影の時はこんな感じで使います。
高さが必要であれば、その辺にあるティッシュの箱とかなんでも使って高さを調整すれば良いだけです。
ティッシュの箱一つで3種類の高さが選べますね。


●レフ板無し。


●レフ板あり。


花が生き生きとするでしょ。

如何でしょうか。

このアイディア(ストローと針金)は他にもたくさんの場面で応用できるアイディアだと思います。
(針金は硬い物を使い、ねじり方次第で用途に応じてテンションを変えられます)

是非、皆さんも遠慮なくご自分の工作にご活用ください。

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6 コメント

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マジシャン? (アナザン・スター)
2021-07-05 13:39:51
理論的なことは置いておいて。
優れた助手ですね。

nasuさんの閃きは凄いです。
わたくしは、農薬を使わない工夫は思いつきますが
こういったのは苦手です。

写真、こんなに写りが違うのですね。

蝶や、蜻蛉などの飛ぶ様子は連続シャッタースピードなのでしょうが、はっきりと明暗を分けますね。

イグノーベル賞です。
シャンパンを抜きましょう!!
返信する
Unknown (nasu_star)
2021-07-05 14:40:28
アナザン・スターさん、こんにちわ。

農薬を使わない工夫ですか。
素晴らしいじゃないですか。
機会が有ったらブログで特集組んでもらえたりしたら役立ちますね。

私は連写使いませんね。
過去ブログにはオニヤンマの写真や蜂等の空中写真何枚か撮っていますが、全部虫達が空中でホバリングした一瞬を撮っています。
ピント合わせが大変で、その一瞬を待つ忍耐と予測行動が必要です。
それを撮ろうと思ってそこに居た訳では無く、偶然目の前に繰り広げられるので、めったには撮れませんが、撮り始まったら30分くらい虫を追い掛ける事もあります。

凝り性にカンパーイ!
返信する
Unknown (maarui-chikyu)
2021-07-05 15:55:49
ヒャー❗️レフ板さすがです❗️❗️
もはや必需品ですね⁉️
返信する
Unknown (nasu_star)
2021-07-05 18:48:39
maarui-chikyuさん、こんばんは。

派手に驚いて頂いて光栄です。
なんか、こちらまでテンション上がって来ました!

この所、昼間も夕方みたいな明るさだし、政府はワクチンパスポート始めるって言うし、心が滅入っていた所です。

激明なコメントありがとうございます!
返信する
Unknown (Ken)
2021-07-06 18:28:34
アルミホイルを一度クシャクシャにしてから延ばして張り付けると寄り自然になるかと思います。
返信する
ans (tomokazu)
2021-07-06 20:19:05
kenさん、こんばんわ。

情報ありがとうございます。
私も実験をした結果の事です。

写真をよく見て頂くと答えが分かります。
アルミホイールの裏面の「曇りガラス」の様な面を使っています。

過去の常識では云われるような使い方をされる方が多いですが、一旦クシャクシャにしたホイールを板に張り付ける時にある程度伸ばしたりして貼り付けに気を使いますし、隙間に収納していて折角の凸凹が平らになった過去の経験があります。

今回もその最初に常識たる方法を実施しましたがどこかスマートじゃない状況なので、考えました。

実験した結果ではホイールの裏面なら何もせずとも柔らかい光で満遍なく均等な反射光が得られますし、板に張るのも楽ですし見た目も綺麗です。
至近距離での使用においては逆に裏面を素直に使用した方が綺麗に写せます。

一度試してみては如何でしょうか。

使用条件にもよりますが、過去の常識は常に常識とは限らない事もあるようですョ。
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