先日、会社のコピー機のメンテナンスに来た人が
見た目も声も明らかに男の人なのに、
着ている服が女の人
ブラジャーもしてるしスカートも履いてます
見るからに異様
これが、性同一性障害の方でしょうか
よく街中で、ピンクのふりふりの服を着た
おっさんをみかけますが
ああいうのとは、ちょっと異質です
プライベートの時間に好きな格好をして楽しむのは
自由だし、世間も受け入れてるところで
あろうかと思うんですけど
会社の仕事時間に、仕事場で仕事の相手として
そういう人に対峙したとき
ちょっと焦りました
普通に接してるつもりでも、
やっぱ好奇の目で見てしまう
その人が、仕事を終えて帰った後
「今の人、男だよねえ」って誰とはなしに
いってました。
「いまは、そういうことをいったらダメな時代なんです」とか
憤るひともいましたね
まあそういうこと
最近ネットで見たんですけど
性同一障害のひとを例えた話がありました
いい例えかどうかわかりませんが
2種類の椅子があって
生まれたときから、みんなどっちかの椅子にすわってて
ほとんどの人が違和感がない
でも中には、椅子が合わず
「お尻が痛くてしかたない!」って人がいます
椅子が合わず痛かったら、そのまま立って
別の椅子に座ればいいだけの話なんですが
立とうとすると、他人が
「なんで立ってるの、すわりなよ」
「合わないのは気のせいだよ」
「子どもだから椅子の良さがわからないんだよ」
といい、他の椅子に座ることを妨げる
本人にしてみたら
「痛くて仕方がないんだよ!!」って
他人には、この痛みがわからないと
なんとなくわかったようなわからないような
他人の痛みは、所詮自分にはわからない
でもそれを理解する努力は必要なんでしょうね