グリーンブック
アカデミー賞作品賞受賞作です
まずはＹＡＨＯＯから
解説
黒人ピアニストと彼に雇われた白人の用心棒兼運転手が、
黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を手に
人種差別が残るアメリカ南部を巡る人間ドラマ。
『はじまりへの旅』などのヴィゴ・モーテンセンと、
『ムーンライト』などのマハーシャラ・アリが共演。
『メリーに首ったけ』などのピーター・ファレリーが監督を務めた。
アカデミー賞の前哨戦の一つとされるトロント国際映画祭で、
最高賞の観客賞を獲得した。
シネマトゥデイ （外部リンク）
あらすじ
1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒を務める
トニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は、クラブの改装が終わるまでの間、
黒人ピアニストのドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)の
運転手として働くことになる。
シャーリーは人種差別が根強く残る南部への演奏ツアーを計画していて、
二人は黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに旅立つ。
出自も性格も違う彼らは衝突を繰り返すが、
少しずつ打ち解けていく。
転載ここまで
ここから先はネタバレ注意
キャバレーの用心棒、イタリア移民系で腕力と要領と口先でなんとか
ニューヨークの裏社会を生き抜いている、トニー
美しい奥さんと２人の子をこよなく愛しています
かやた、黒人であるがたぐいまれな才能をもち
大学まで出ているドクターシャーリー。
知性と教養を持っている黒人と腕っぷしと要領の白人
この逆の取り合わせが面白い
高給につられて、ドクターの運転手を請け負うトニーだが
２か月も家族と離れ
黒人の運転手をすることに、始めは難色を示していたが
仕事と割り切って行くことに
そんなトニーに美しい奥さんは
「電話は高いから手紙を書いてね」ってトニーにいいます
２人の演奏旅行についてくるロシアのチェリストとベーシストが
トニーの悪態をシャーリーに告げ口するのが面白い
行く先々で嫌がらせをうけるシャーリーのトラブルを
手腕を発揮し解決していくトニー
シャーリーの才能があるが孤独な姿
筆不精のトニーが書く手紙をみかねて
シャーリーが添削します
お互いがお互いの姿を見て、考えが変わっていく
そして、ラストのクリスマスの夜
涙を禁じ得ないラストが待っているんだよな
いい映画だと思いました
でも米国の黒人の間では
こんなきれいごとで片づけられる問題ではないと
批判の声もあるそうですね
そういった一面も気にしながらご覧ください
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