ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・

実験中

昭和では、あたりまえなこと ラジカセ

2019-03-04 06:19:10 | どうでもいい話

 

 


昭和時代あたりまえだったこと

・ テレビから流れる音楽を息を潜めて録音する 



昭和時代、

わしが小学生のころは、音楽を聴くときラジオで聞くか

テレビで聞くかしかなかったんですけど

好きなときに好きな歌を聞くときは

レコードしかありませんでしたね。

当時、EPレコードが500円

LPレコードが2500円だったか

なかなか買えるもんじゃなかったです

それがある日

カセットテープってのが発明されてね

黎明期、8トラっていうテープがあって、

トラックの運ちゃんがそれで

録音された演歌を聞いてました。

スナックでは、カラオケがその8トラのテープをつかって

始まりだしたころでしょうか。


その後、汎用のカセットテープが開発され

ラジオと一体化した「ラジカセ」がでてきました。

前にも書きましたが、

当時小学生のわしは、ナショナルマックっていう

ラジカセが格好良くて欲しかったんですけど

親父が買ってきたのが、日立パディスコでした

それはそれでうれしかったのですが

やっぱナショナルマックが格好良かったw

ラジカセを手に入れると、ラジオから流れる音楽を

録音できるようになりました

FM放送で流れる音楽を録音するのですが

ディスクジョッキーが曲紹介するタイミングをみて

紹介が終わったと同時に録音ボタンを押すのです

そして、曲が終わるのを見計らって

STOPボタンを押す

これの繰り返し

イントロがながれてるのにたらたらしゃべるアナウンサーには

殺意が湧いたもんです

曲も最後までながさず、途中でフェイドアウトなんかされたら

またやり直しで、殺意がわいたもんです

また、テレビで流れる曲を録音したいときは

今みたいに線でつなぐという機能がなかったため

テレビの前にラジカセをおいて、テレビのスピーカーから流れてくる音を

拾って録音してました

そんなときに限って、おかんが後ろでしゃべってたり

猫がにゃーとか言ってるし

殺意がわいたもんです

高校くらいになると、レコードプレーヤーとラジオとカセットが

一体化したコンポってのが人気になって

わしも、お年玉を貯めた金で千里中央にあった上新電機で

コンポを買いましたよ。

そのうちレンタルレコード屋ってのができて

レコードを貸してくれるようになりました

LPレコードを一晩かりて300円とかでしたね

2泊以上すると泊数で500円とか600円とか高くなるので

何としても1泊で返さないとです

逆に当日返したら150円とかでしたから

必死で当日返したもんですよ

あるとき、友達の伊藤君と夜9時くらいにLPレコードを3枚くらいかりて

「当日返す」(その夜のうちに返却ボックスに放り込めばセーフw)

っていうと

「頑張ってください!」って応援されましたw

1枚のLPかりて、聞きながら録音して、

おもてが終わると裏面にひっくり返して録音して

テープが、反面終わると裏返してまた録音してと

わかるかな~

おっとろしく手間がかかりましたなあ

そうやって、録音したテープをラジカセで聞いたりコンポで聞いたり

してたのですが

大学くらいの時に、SONYが画期的な商品をだしてきたのです

そうウォークマン

「音楽を持ち歩く」

まさに画期的な商品でした

これは、革命でした

そんな時代

 

 

 

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コメント (2)
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