ここのところ、大量に読みまくっているのが交流と複素数
の関係の本。
今読んでいるのは「交流の回路計算―家庭教師
シミュレーションによる」。かなりいい。
オイラが期待してたのは、いわゆる問題集的に交流の
回路と問題、その解き方の解説が載ってる感じの本
だったんだけど、各章とも出題の前にキチンと
キホンが纏められてて、それを元に色んな問題を
解いていく感じ。オイラ的には復習してから問題解く
感じ。わかりやすい。算数ドリル的で面白い。
第1部(100ページくらいまで)は、普通に算数的に
解く解き方。
第2部はそれを念頭に、複素数使って解く解き方。
いま第2部に差し掛かったところ。
第3部は交流の回路網の話しで、例によって
キルヒホッフや重ねの理、鳳テブナンなどなど。
そのあたりまで読み進めれば、とりあえずオイラ
が知りたい・身に付けたいあたりはカバーできそう。
頭でわかって、手が勝手に動いて、それで初めて
道具といえるのだ。頑張る。
これまで解らなかった世界がちょっとずつ見えてくる
のはやっぱ快感だな。むかーし、全然理解できずに
放り投げてたことでも、あらためていい本に出会えれば
それなりにきちんと理解が進むんだな。
本には快感がいっぱい詰まっているのだ。
あとは応用が本当に利くかどうかだな。
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