「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



今日は食ったら歩くの法則にしたがって、街道沿いを
テクテク。本屋にたちよって物色。

例によって技術書系の本を探していると、イオンカード
を発見。名前見て思わず吹き出しそうになる。どうやら
ベッキーが「ンッンー」というあのイオンカードでは
ないみたい。さすが奥野かるた店。ナイスマニアック。

周囲には、更に分子模型の携帯用キーホルダーが置いて
あって、つい値段を調べて迷う。とりあえずお気に入りの
分子が見つからず、先送り。

分子模型のカタチ的には水分子、硫化水素分子、エタン
あたりがググっときて、特に硫化水素は色・カタチとも
goodだったんだけど、ちょっと物騒なのでパス。
エタンはちょっと嵩張るので邪魔になりそう。
水は…ありきたり。あまり高分子なのも邪魔になって
困るしな…


さらにウロウロしてHDL独習ソフトで学ぶCQ Endeavor VHDL
を発見。パラパラと眺めるとナカナカ解り易い。以前
オイラがゼロから勉強する時に使ったFPGAボードで学ぶ
論理回路設計
simさんから教えていただいた
VHDLによる論理合成の基礎の前に出合っていたら
よかったかもなぁ。

今オイラにとってのVHDLの課題は、もうちょっと大きな
プロジェクトファイルを扱う術なのだ。そこまでは
踏み込んでないみたい。基本的な考え方は事細かに
解説されているんだけどな…。

(C言語で言うと、各命令の解説と、それを組み合わせ
 て作る関数、その関数を使って何か動くものを作って
 みるというれべるか…ライブラリを自分で作ったり、
 それを複数組み合わせてデカいシステム作るという
 レベルではない感じ)


ホントは、FFT関係で面白そうなのを物色していた
んだけど、めぼしいものが見当たらず。dsPICの
本とかは有ったんだけど、オイラは機種依存の情報
よりもそもそもの「シクミ」を知りたいのだ。ちょっと違う。

例のやり直しのための信号数学を読めばDFTの
なんたるかは理解できるし、FFTの計算方法もわかる
んだけど、Z変換とかマクロ-リン展開とか差分方程式
とかの解説は入ってないので(他の本参照になっちゃってる)、
どうにも残尿管が残ってしまう。DCTなんかもあまり
よく理解できなかった。解ったら面白いんだろうけどな。

オイラが求めているのはあくまで工業数学であって
純粋数学の世界じゃぁないわけで、感覚的に解れば
いいレベルなんだよな。
ってことで信号解析のための数学あたりが当面の
ターゲットだろうか…。7月はまた読んでる時間
無さそうだなぁ…




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この間買ったLTspice入門編は家に置いておいて
家でちょっとずつ読むことにして、電車の移動にはまた
やり直しのための信号数学を読みながら妄想。

アセンブラフルスクラッチで128サンプル、できれば
256サンプルのFFTを実現したい。8ビットマイコン
限界速度のFFTを組んで、そいつを4つ並列にしてムフフ
なのだ。ようやくmega128のテストボードが実践投入の
予感なのだ。

モノヅクリで一番楽しいのは多分妄想している最中なのだ。
遠足は行くまでが一番楽しいのだ。ひとたび現地に
着いちゃうと、意外と大したことないんだけど、ひとたび
妄想を始めると、現地まで行かないと気がすまないんだなぁ。
これが。

去年の今ごろに妄想し始めたはずだから、すでに足掛け
約1年間の遠足なんだなぁ。お腹がすいたら、おにぎりを
もらって食べるんだなぁ。

ちなみに今なら、妄想するだけで総額1000万円もらえる
らしいんだけど、オイラの妄想ではもらえそうにない…
http://zei-taku.com/


はやぶさの最後の写真。
http://mainichi.jp/select/wadai/graph/2010hyabusa/37.html
円周魚眼の利点を余すところなく活用しててgood。
雄大な置き土産だな。

そして、最後のミッション。近づく地球の撮影。
http://mainichi.jp/select/wadai/graph/2010hyabusa/35.html
まさに沖田艦長の心境だな。

でも最後にキチンと放射能除去装置を地球に
送り届けたのだ。
http://mainichi.jp/select/wadai/graph/2010hyabusa/46.html

これでニッポンは救われる。…のか?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100615-00000029-maip-pol
今後の予算次第かな…




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はやぶさがとうとう地球に帰ってきた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100613-00000017-maip-soci
本当に奇跡的な帰還だったんだろうな。すごいな。

こんなこと書いてる最中に、そろそろオーストラリア
に着地する予定みたい。
http://www.astroarts.co.jp/news/2010/06/09hayabusa/index-j.shtml
無事回収できるといいな。


昨日は打ち上げで久々にお寿司。(自前だけど)
今日は天気予報良くなかったし、お出かけの予定は特に
入れてなかったので、考えていたとおり髪を切りに。
これで世界征服の魔の手から守られたのだ。めでたし。

で、この間買っておいたLTspice入門編を開き、
付属CD-ROMをwindows7マシンにインストール。

本を眺めながら簡単な回路を入力して、シミュレーション
を掛けてみる。


うん、なかなか解りやすい。GUIの設計が良く出来て
いるのかな?Circuit Makerで一度やってる
ことと大体似てるから違和感がないのかもしれないけど、
それにしてもLTspiceは配線のつなぎ方とかその辺が
とてもフレンドリ。あと画面が全体的に見やすい。

dragで部品を動かすと、配線がイイカンジに動いて
くれるのがgood。Circuit makerでは配線済み
の部品を動かすとややこしい感じになっちゃって、
あれが困ったところだったんだけど。

コンデンサの容量でuFを指定すると、この通り文字化け
しちゃうのがちょっとだけ残念。フォントを切替
出来るようにするとか、いろいろ方法はあるんじゃかいか
と思うんだけど、本には解決方法は載ってなかった。
(文字化けするよ、としか書いてない)
pFやnFは文字化けしないんだけど、なぜuだけ
化けるの?μ(マイクロ)じゃなくて u(ユー)と
入れても勝手にマイクロに内部で変換されちゃうみたい。

まぁとりあえず寝るまでの間、LTspiceを弄くって使い方
に慣れてみよう。今までに実験した回路を復習してみよう。

とりあえずはやっぱチャージポンプ回路から試してみたいな。

それが終ったら、ようやく新たな構想の第1歩を。フフフ。



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ここのところ、大量に読みまくっているのが交流と複素数
の関係の本。

今読んでいるのは「交流の回路計算―家庭教師
シミュレーションによる
」。かなりいい。

オイラが期待してたのは、いわゆる問題集的に交流の
回路と問題、その解き方の解説が載ってる感じの本
だったんだけど、各章とも出題の前にキチンと
キホンが纏められてて、それを元に色んな問題を
解いていく感じ。オイラ的には復習してから問題解く
感じ。わかりやすい。算数ドリル的で面白い。


第1部(100ページくらいまで)は、普通に算数的に
解く解き方。

第2部はそれを念頭に、複素数使って解く解き方。
いま第2部に差し掛かったところ。

第3部は交流の回路網の話しで、例によって
キルヒホッフや重ねの理、鳳テブナンなどなど。
そのあたりまで読み進めれば、とりあえずオイラ
が知りたい・身に付けたいあたりはカバーできそう。

頭でわかって、手が勝手に動いて、それで初めて
道具といえるのだ。頑張る。


これまで解らなかった世界がちょっとずつ見えてくる
のはやっぱ快感だな。むかーし、全然理解できずに
放り投げてたことでも、あらためていい本に出会えれば
それなりにきちんと理解が進むんだな。

本には快感がいっぱい詰まっているのだ。

あとは応用が本当に利くかどうかだな。



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疲れがどっと出るも、あとゴールまでもうちょっと。
(のはず) 頑張ろう。

早めに帰ろうと思ってたんだけど結局いつもとあまり
かわらず。でもやっぱなんとなく夕飯後は、食ったら
歩くの原則に従ってつい3駅歩く。30分。
おにぎり1.6個分消費。

帰りにコンビニに立ち寄って、昨日買えなかった
週刊 ダイヤモンド 2010年 5/22号を帰りに買って帰る。
今週号の話は船田戦闘機さんのブログでもやっぱり
触れられてたな。家に帰って早速読んでみる。

やっぱオイラは新参者だ。寿小五郎こと小林茂さんしか
わからなかった。

それにしても未来学者アルビン=トフラー。第三の波
ですでに生産活動を行う消費者「プロシューマー」の
概念を示していたって言うことが凄いよな。第三の波
なんて、オイラが子供の頃の本だよな。30年も前だ
もんな。すげぇよな。当時この本のタイトルって
胡散臭いバズワードだと思ってたけど、時代が進む
につれて、ノストラダムスよりはるかに正確に未来を
見通していると知って、そのたびにいつも驚く。


組織の中も、大きなヒエラルキーからフラット化する
方向に動き始めているけど、そもそも大企業という
存在自体価値も消えていくのかもしれない…

個と個の技術者同士が直接結びついて、製品企画から
マーケティング、設計、開発、そして製造はファブへ発注、
製品の広告、販売、収益管理…といったモロモロを
そのためだけにフラットに緩く結びついた「チーム」
で行い、一仕事終えたらチームは解散、そういう緩い
結びつきの開発というスタイルに変わっていく。
そんな時代の境目にいるのかもしれない。

デジタルネイティブが社会に出てきたら(というか子供の
うちから社会に出てきてる世代ともいえるけど)、
その流れはもっともっと加速していくのかも
しれないなぁ。

プリント基板はオーダーで頼める時代だし、あとは
どんな素材でもパーソナルCNCや3Dプリンタで
気楽に少量から発注出来るようになったら、ますます
プロシューマーの時代は現実化していく気がする。
楽しみだな。

そんな時代に大事なことって、なんだろうな。


そんなことを考えつつ、マイペースなオイラは相変わらず
本を読む。
ようやく一番やさしい・一番くわしい 完全図解 電気回路
を読み終わる。といっても三相交流は良くわかんない
のでそこだけ読み飛ばし。

交流と複素数にだいぶアレルギーがなくなってきたので、
ここらで一発ドリルを解いて実力アップと行きたいところ。
使えない知識をアタマに詰め込んでも仕方ないので、
ドリルを解いて脊髄反射的に回路を解けるようにしたい
のだ。で、次はナニを読むかな…



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