「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



秋月に、5700円でバーコードリーダが発売になりました。
http://akizukidenshi.com/catalog/items2.php?q=%22M-02342%22&s=date&p=1&r=1&page=

PCとの接続には、いわゆるキーボードエミュレーション
(PS/2もしくはUSBキーボード)なので、
ごく一般的なCCDバーコードリーダのようです。
当然一次元です。二次元バーコードには未対応。

実は、バーコードリーダにはずいぶん前から興味が
あったんですよねー。
仕様も知りたい、処理方式も知りたい。実際にPCなどに
繋いで見たい…。

以前から、バーコードの印字が出来るソフトなどは
よく見かけましたが、「バーコードリーダ」の方は
そこそこのお値段。
なので指をくわえていたのですが…。

ちなみに、秋月以外では一番安かったのは↓ここ。
http://www.fksystem.com/
それでも6300円(税込み)。まぁ、対応しているコードが
こちらの方が少し多いので、どうせならこっちの方が
お買い得かもしれません。

いずれにしても、バーコードリーダ。弄ってみたいな…。
っていうか、むしろ作ってみたいんですよねー。自分で。
ワンチップマイコンとフォトトランジスタ程度で、
このくらいの機能を実現できないかなぁ…

などと、秋月の広告を見たらなんとなく妄想をし始めてしまい、
ノートに向かって約10分。メモに書きだしてみました。

さすがに1チップマイコンとフォトトランジスタでは、
細かくて複雑なJANコードは無理だとしても、
もっと簡単なコード体系に特化すれば、できなくは
無さそう。っていうか、多分OK。

最近AVRでばかり使っていたので、たまには
CCS-C引っ張り出して、小さいPICで作って
みようかなぁと思っています。

はたして、どうなることやら…



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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080424-00000078-jij-pol
あともうちょっとで今年も花粉の飛散が収まるようです。

毎年毎年、いつも悩まされてますが、一応お医者さんから
もらった薬を毎日飲めば、症状がほとんど治まるので
なんとか過ごしてます。


一方で、こういう花粉症用のワクチンも開発が
進んでいるようです。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200804/2008041900208&rel=y&g=pol
このワクチン、効果がずっと続くならぜひ
試してみたいです。


でも、今、山に生えている杉の木、桧の木は、
今後あと100年だか200年だかは生えつづける
らしいので、いくら花粉の飛散量が少ない杉を植樹
していっても、私たちが健在のうちに解決することは
無いらしいです。

そこで思い出すのは
   「種無しブドウ」
です。

どういうことかというと、元々種を持っているはずの
ブドウの木。それを、ブドウ体内で発生するホルモン
を、本来発生しない時期に発生しない量を与える
ことで、実は大きくて種は付かないというものを
実らせているそうです。

品種改良をするでもなく、自然界に存在しない薬を
使うでもなく、適当なタイミングにこの薬を着ける
だけでよいらしく、自然界の物質だけでやっているんだ
そうです。


その物質は「ジベレリン」と言います。
↓wikipediaをご参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%99%E3%83%AC%E3%83%AA%E3%83%B3

杉や桧の体内でも当然ジベレリンは使われている
そうです。

で、そのタイミングをうまく調整したり、逆に
「ジベレリン合成阻害剤」なるものもあるそう
なので、それらをうまく使ったら、種無しブドウ
みたいにうまいこと「花粉を出さなくする」ことが
出来るのではないかなぁ…なんて想像しています。

ただ、ジベレリンは微量でも効果がある「ホルモン」
の一種なので、他の生態系への影響もあるわけですが、
一方、植林面積が広大なので沢山の量を使う必要が
ありそうです。

タイミングや量、与える方法なども難しいだろうと
思われます。

私は化学も生物学も苦手なので、そこらへんは
とっても不得手なのですが、どなたか研究者の
方、これを見ていたら是非研究してみて下さい!!!



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そういえば、最近ずっとオペアンプばかり…
というか、負電源ばかりやってましたが、
まだ背景表示器のスクロール、テストが
終ってませんでした。

忘れてませんよ。ちゃんと完成させます。
さらには応用アプリの構想も一応あります。
大昔の「あの」ゲームです。背景が
スクロールして、シンプルだけど爽快な
シューティング。(さてなんでしょうか?)


それとは別に、いまやりたいなぁと思って
いることがもう一つ。
ビデオオーバーレイです。

既にAVRで実現している人がいるのですが…
http://garydion.com/projects/videoverlay/
↑こことか、
http://www.viennawireless.org/balloon/hardware/overlay/index.php
↑こことか。

が、アナログに弱い私にはイマイチ回路の意味が
理解できず、永いことほったらかしになってました。

それを今日しばらく眺めていたら、ようやく意味が
解りました。特に、後者をプログラムと併せて
読むと解ってきます。

外部から映像信号を入力しつつ、SPIを使って
MOSI端子から8ビット連続の映像データを
合成したり、RB0から背景を暗くする信号
(英語では「dimming」というようです)
を合成したりしてるんですが、
 ・元の映像(シンクロ含む)
 ・オーバーレイ信号
 ・dimming信号
をどうやってアナログ回路上で混ぜているのか。
それが理解できませんでした。

特に、オーバーレイ信号やdimming信号
が出ていない時になぜオリジナルの信号が
綺麗に出るのか…    (´へ`)

でも今日、プログラムと回路をよーく読んで
いたら、ようやく解りました。  (≧v≦)σ

そのポイントとなるのは、
 (1)MOSIに繋がっているダイオード
 (2)RB0のDDRBレジスタの設定
の2点です。この意味さえ解ってしまえば!

(1)(2)ともそれぞれ、「信号出力」と
「HIGH-Z」の状態をうまく切り替えて
いることがポイントです。

片やダイオード、片やDDRBを使っている
んですが、その理由はシンプル。

輝度の高い信号(電圧の高い信号)を出力するか、
それとも輝度の低い信号(電圧の低い信号)を
出力するかという違いがあるので、信号を出力
しない状態(HIGH-Zの状態)の作り方
が異なることに起因します。

もう説明は不要でしょう。
原理が解ってしまえば、DDRBを使わなくても
外付けダイオード(MOSIと逆方向に)が1個
あれば同じ動作をさせられることなども解って
きます。

マルチプレクサとかオペアンプとか使わないと
出来ないものかと思ってましたが、こういう
シンプルな回路でも実現できるんですね!!!
すばらしい!

(ちなみに、2つのサイトで回路を見たときに、
 一番大きな違いは、シンクロ信号の抽出について
 片やディスクリートで、片やLM1881で
 取り出していることくらいでしょうか。)

というわけで、これを真似してオーバレイの
プログラム(と回路)を作ろうかと思っています。
シンクロ信号は、ディスクリートだと調整が大変
だと思うので、LM1881使おうと思います。

…実は、LM1881を使っちゃうとプログラム
自体は背景表示器のがそのまま使えちゃうん
ですよねぇ。仕組み上…。

もちろん、UARTから表示キャラクターの
コードを入力しないと何も表示されませんが、
映像出力方法やシンクロの方法などの仕組みは
全く同じです。

垂直同期信号で割り込みかけてラインカウントを
ゼロクリアしつつ、水平同期信号でラインカウント
を1ラインずつカウントアップ。
そしてその数えたライン数に合わせた映像を表示するだけ。
(もちろん、dimming信号はありませんけど)

ということで、実現はかなり簡単そうです。

仕組みは簡単なんだけど、さて、どんな応用アプリ
に仕上げようかなぁ…
やっぱ、そこそこ遊べて、応用範囲の広いものが
いいですねぇ。

汎用で使える「ビデオタイトラー」みたいのが
いいかな?
定型の文字を表示するのか、それともドット絵を
オーバーレイする方が面白いのか…

どうせならやっぱメモリの大きいマイコンが
いいなぁ。2313みたいにRAM128バイト
しか搭載していないと、制約がきつすぎるので…



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暫くクルマを動かしてなかったので、クルマに
バッテリーを充電するのを口実に、久しぶりに
八潮の秋月に買い物に行きました。

最近センサ関係のノウハウ本を買ったんですが、
フォトセンサや熱電対、ホール素子などの
扱い方を、基本知識から考え方、応用回路
まで扱った本です。(ただいま鋭意学習中)

で、そういったセンサの微小な物理変化
(電圧変化など)をマイコンのAD変換に入力
するには、やっぱりオペアンプが出てくるん
ですが、オペアンプの知識は以前買った本
http://picavr.uunyan.com/making_p_books.html#opamp
(↑ここの私のインプレをご参照)
に書いてある知識で充分なものばかり。

が、相当微小な変化を大きい増幅掛けて使うので、
オフセットやドリフトが大問題!

なにしろ手元にあるオペアンプは「ビデオ信号用」
か「全くの汎用品」ばかりで、超低オフセット品
が無いことに気付き、それを入手しておかねば!と。

というわけで、まずはOP07CP。TI製と
アナデバ製、なぜか両方買っちゃいました。

25度でのオフセット電圧が代表値60uV、
熱ドリフトが0.5uV/℃と好成績。
1回路品なので、オフセット調節可能。
当面はこれで遊べるでしょう。

あと、秋月の新商品コーナーにあった
http://akizukidenshi.com/catalog/items2.php?q=%22I-02318%22&s=date&p=1&r=1&page=
このLM4562NAというオペアンプ。オーディオ用です。
他のお店ではIC1個600円前後
するらしいです。

LM4562NAを検索してみたら、最近結構
ヘッドホンアンプ関係のサイトでは
   「音質がメチャ良い」
ということで高評価のアンプらしいです。

せっかく負電源を作ったことだし、
ヘッドホンアンプなどに繋いでみて
どの程度の音が得られるのかを試して
見たいなぁと思っています。
これもオフセットが代表値0.1mVと
まぁまぁ低オフセット。

なんとこのアンプ、かなり高速です!
SRが20V/s。NJM2114の15V/s
よりも速いです。これならビデオ信号
を扱ってもそこそこ動くのでは?
(罰当たりですか?)

その他、実験用にフォトトランジスタとか
FETトランジスタとか色々買い込んで
きました。

マイコンとセンサーを繋ぐのは、以前から
の私の一つのテーマだったので、時間が
出来たらちょっとずつテストをしていきたい
と思います。

楽しみ…( ̄ー ̄)




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http://picavr.uunyan.com/experiment_nega.html

8ピンPICで作る負電源。OS-CONを使って追加試験
をしました。一応結果が出たので、少しずつドキュメントに
纏めているところです。

結果のうち面白い点としては、電解コンでは専用ICと
PICでほぼ同じ性能に。
OS-CONであれば、専用ICよりPICの方が
高性能という結果になりました。
(ともに5V限定にはなりますが)

コストパフォーマンスでは言うまでも無く
PICの方がはるかに優れています。

そこそこ実用的な性能が出せたようです。
PICの電源電圧が5.5Vまでなので、これ以上の
電圧は1段階のチャージポンプでは無理でしょう。

あと一点気がかりなのは、PICの耐久性でしょうかね?

結果の数字上はスペック内で使用していることになって
いますが、相当無理な使い方をしているので、
長時間重い負荷を掛けつづけると、PICが最初に
音を上げる恐れが…

どうやったらそれが試せるのかは良くわかりません…



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