「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



秋月の新製品のページに、
http://akizukidenshi.com/catalog/items2.php?q=%22I-02233%22&s=date&p=1&r=1&page=
こんなOPアンプが載ってました!

DIPパッケージではないのですが、高速動作の
OPアンプが1つのパッケージに3回路内蔵してて
300円。
おぉ、なくなる前に買い占めておきたいなぁ。
もし買いに行く時間あったら買っておこう…と。

で、この秋月のページからリンクされている
製品のpdfファイル。
サンプルのアプリとしていい回路が載ってました。

12ページにはRGB→YCbCrに変換する
変換回路。13ページにはその逆のYCbCr→RGB
への変換回路が載ってます。

多分、一般的な高速OPアンプでもこの回路図、
この抵抗値のままで動かすことは可能でしょう。
回路図目当てでpdfファイルだけでも残して
おいて損はないでしょう。
(こんな抵抗値、どうやって作るんだろう?1%って…)

入力が5V-TTLの回路もあると良かったんだけどなぁ。

それにしても、DIPパッケージがあればなぁ…

秋月のページに掲載されている写真からすると、
SSOP(0.65mm?)のモノっぽく見えるんだけど、
せめてSOP(1.27mm)の方がいいなぁ。

千石で売られているのはSOPみたい。ただ、値段は倍近い…



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http://www5b.biglobe.ne.jp/~YASUSI/gallery/electronics/051120/051120.htm

検索かけてみたら、こんな回路が公開されてました。
アナログ苦手なので、細かいところまで理解できたわけ
ではないのですが、トランジスタQ2のベース電圧が
常に0.6Vに保たれることから、抵抗R2のに流れる
電流が定電流化され、結果LEDに流れる電流も
この定電流化された電流が流れるという仕組みみたいです。

なるほど。ねぇ。

一般的なトランジスタのVCE(Sat)は0.2V程度とかなり
低いらしいので、トランジスタQ1もその程度と考えると、
R2で0.6V、Q1で0.2Vそれぞれ電圧が落ちる
ので合計0.8V。残りはLEDの電圧降下分という
ことになるはず。

電源電圧をそれなりに大きくとって、LEDを直列に
繋いだら、相対的にこの0.8Vの分は小さいものと
考えられるわけですよ。

例えば、電源を12VとすればLEDで消費される電力
は11.2V。消費電力は3.36W。
これなら、計算上LEDが消費する電力は約93%。

おぉ!

蛍光灯の安定器と違い、この回路ならLEDに供給される
エネルギーの効率が高いので素晴らしいのですが、
素子自体のエネルギー効率が悪いと、結果的に蛍光灯
以下の効率しか得られないということにも…

ここで問題になるのは、LEDで消費する電力がすべて
光のエネルギーに変換されるわけではないということ。
熱になっちゃったりとか。

LED素子って、どの程度のエネルギー変換効率を
持っているんでしょうかねぇ?



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タングステン電球(いわゆる裸電球)は発熱が多く、
照明機器としてはエネルギー効率が悪いと言われて
いて、最近は省エネの為に電球型の蛍光灯(インバーター
内蔵で電球のソケットにそのままさせるやつ)がたくさん
売られています。

少し前ですが、未来の照明機器としてLEDの研究が
進んでいると聞いたことがあります。白色LEDの
実現化によって、発熱の少ないLEDを裸電球や蛍光灯
の代わりにしようという考えのようです。

さて、LEDって本当に効率よいのでしょうかね?
ずいぶん前から気になってました。

LEDって、マイコンなどと繋ぐ時、電流制限用に
直列で抵抗をつなぎますよね?

直列ということはLEDと抵抗それぞれに流れる
電流は同じです。例えば、5V電源に赤色LED
(電圧降下が仮に1.5Vとします)に700Ω
の抵抗を直列に繋ぐと、(5V-1.5V)÷700
=5mAとなります。

ここでLED、抵抗のそれぞれが消費する電力は、
・LED:1.5V×5mA=7.5mW
・抵抗 :3.5V×5mA=17.5mW
なので、LEDが消費する電力は全体の30%
です。

さらに、この消費電力がすべて光のエネルギーに
変換されるわけではないので、エネルギー効率は
30%よりもかなり少ないということになります。
(もちろん、LEDや電圧、直列にする抵抗などに
 よって効率は色々変わるだろうと思いますが)

ちなみに裸電球の効率は約10%、蛍光灯は
3~40%。
意外ですが、蛍光灯は蛍光管だけでなく安定器の
発熱がかなり多いようです。インバーター式では
もう少し高効率なようですが、それでもまだ50%
には届いていないようです。

で、LED。比較的エネルギー効率が高いといわれて
いる赤色でさえ30%以下…。変ジャン!!

と思って、いろいろ探していると、こんなのがありました。
http://www.ednjapan.com/content/issue/2006/09/idea/idea01.html

この回路に登場するIC。直流高電圧(30~380V)
に繋ぐと、PWMを使って電源を供給し、20個直列に繋いだ
LEDを60W級電球レベルの明るさで光らせることが
できるとのこと。
回路の意味は良く解りませんが、LEDに流れる電流を
うまく調整しているんでしょう。多分。

で、効率ですが、60Wの裸電球と比較した時に、
効率約50%だそうです。

確か、普通の裸電球と、同じ明るさの電球型蛍光灯で
消費電力を比べると、電球型蛍光灯の方が4倍~6倍
の効率だったと記憶してます。

えぇーーー?? 蛍光灯の半分以下ジャン!!!
まだ道半ばとうことなんでしょうかねぇ?

ちなみにLEDのメリットを挙げるとしたら、
蛍光灯だと時々切れるので交換が必要なのと、
インバーター式蛍光灯は点灯直後薄暗いという
ことですかね。

信号機。かつては中に裸電球が入っていて、
多分定期的に交換していたと想像されます。
これが最近蛍光灯ではなくLEDに置き換え
られています。

信号機のように、設置場所が方々に分散していて
交換に人件費がかさむ場合は、多少の消費電力
の悪さを考慮してもLEDにするメリットは
有るかもしれませんが、家庭内の照明機器
としてはまだまだという感じですねぇ。

少なくとも蛍光灯との置き換えにはまだまだ
使えません。

そういえば、LED照明で室内栽培の野菜を
作っている企業があったかと思いますが、
あれって、蛍光灯の方が電気代安かったってこと
なんでしょうかねぇ?



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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080125-00000000-jct-bus_all

いまさらではありますが、インド、タタ社の低価格自動車。
現地価格は驚きの28万円。

徹底した省コストによって、ミラーもワイパーも1個だけ。
エアコン無しと、安い理由はそれなりにあるようですが、
クルマとしては思った以上にしっかりしているらしい
です。

1週間くらい前(?)にこのニュース見た時に、つくりが
粗悪なんだろうと思っていたのですが、実際はそうでは
なさそうです。

ただ、昨今の原油高。
買う値段と維持費は別ですからねぇ…

日本のエンジンは目下低燃費ということでもてはやされて
いますが、このクルマのエンジンはどうなのでしょう?

33PSで623cc。排気量にしては控えめな出力。
1リッターあたり約50馬力を出すエンジン。
(クルマとしては物足りない出力ですが、普段の足がわり
にはなるレベルか?)

排気量あたりの出力で比較すると、1.5リッタークラス
のファミリーカーと同じレベル。バイク用エンジンなら
この倍くらいは出るでしょう。

もしシリンダーブロックからなにから新造したのだとすると、
燃費の点では他のファミリーカーレベルか、もしかしたら
劣るかも。

馬力の絶対値が小さいということは、燃費の良い回転域
を常用するというより、常にピークトルク、ピークパワー付近
の出力を使って走る「原チャリ」的な走り方になるでしょう。
2気筒だから、それほど高回転まで回せないだろうし。

そこいくと日本の軽自動車は同じくらいの排気量=660cc
ですが、商用車でも50PS程度は当たり前で、スポーツモデル
なら64PSの規制がされている状況。
それなりの余力を持っているため、街のりならそこそこの
低回転を維持したまま走れ、エアコンつけてても結構な
燃費が出ますからね。

車体価格が安くても、永く乗るとしたらどうなんでしょう?

以前自分が乗っているクルマを、今後廃棄するときまでに
どの程度のコストがかかるのか考えてみたことがあります。
・平均燃費から考える、1キロあたりのガソリン代
・車体価格を総走行距離で割った、1キロ走行あたりの車体価格
・1キロ走行あたりのエンジンオイル代(スポーツカーなので結構高い)
・1キロ走行あたりのタイヤ代
・1キロ走行あたりの税金、保険料、車検費用、駐車場代
・1キロ走行あたりの修繕費(ブレーキ、足回り、その他劣化部品)

で、意外に高かったのは車体価格。私は中古車を買った
(新車の約半額)のでガソリン代より安い計算だったのですが、
このクラスのクルマだと、新車と中古車の差額差自体が大きいので、
大抵ガソリン代よりも高くなるでしょう。

問題はこのタタという自動車。

元々車体価格が安いとはいえ、競合する日本の軽自動車も
今後安い車体を各メーカーが投入してくることでしょう。

その時に、ライフサイクルとしていくらかかるのか、
どの程度のスペックを持っているのか、信頼性は
どの程度なのか…と考えると、結局安上がりなのか
高くつくのか、見守りたいと思います。

それにしても、
>日米欧の自動車メーカーは一刻も早くナノを手に入れ、
>ティアダウン(部品単位に分解すること)したくて
>うずうずしている。

大人になっても変わらないんですね。(そういう意味ではない?)

ティアダウンって言うんですか。



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スクロールできました!

まだテストが終ったわけではないので、暫定バージョンでは
ありますが、横スクロールも実現できました。

ひとまず峠を越えたので、あとは時間が有る時に残ったテスト
の消化やドキュメント、ツールの整備などしていきます。

詳しくは、このページの下のほう、「最新情報」をご参照!
(ページの上の方にあるムービーは横スクロール未対応の
 ものなのでご注意。ページの下のほうにもう一つムービー
 貼ってありますので)

http://picavr.uunyan.com/avr_m_bg3.html

現時点のデモムービーを載せてあります。



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