ディスクリート部品でコンポジットビデオ信号を
表示しちゃおうっていう実験。
ようやく一通りの実験完了( ̄ー ̄)ふぅ。
この間はコーセルのスイッチング電源を使って実験した
わけですが、これを5V単電源で動かしちゃおうっていう
目論見があったんですが、そこまで含めてひととおり
完了したというわけです。
そのために使ったのが例のバイポーラトランジスタを
使って作った負電源回路で、これがモロに活躍して
くれました。よかった、よかった…。
5V電源を反転させて(理想上は)-5Vを生成して
くれるモノですが、トランジスタやショットキバリア
ダイオードによる電圧降下もあるので現実的には
低負荷でも約-4V。
今回のように幾つものICにパワーを供給すると
かなりの負荷だったようで、-3V程度までパワー
ダウンしてしまいましたが、それでもビデオ信号程度
の電圧ならなんとかなったようです。
意外に実用的だったかも。
ちなみに一番苦労したのはノイズ対策でしょうか。
ブレッドボードにガシガシ組み込んでいったせいか、
凄いノイズが載ってしまうんですよね…
パスコンを適当に入れていっても、ブレッドボード上面
にグリグリ這い回っている配線がコイル成分になっちゃって
いるようで、LとCで発振しまくっているみたい…
というわけで、ブレッドボードではこれ以上頑張っても
あまり効果は無さそう。
専用回路でも組んでみればいいんだろうけど、
メインCPUのチョイスとか、ビデオ出力以外の回路を
どうするとか、その辺りを考えないと作っても使わない
役立たずの代物になっちゃうので、実際にPCBの設計
をするのはまた今度だな…
というわけで、今一生懸命纏めています。
近々アップします。
それにしても、できるか出来ないか判らないものに
挑戦してみて、実際に想像どおりに動いてくれると
うれしいな。冥利、冥利。
|