大きな花ばかりではない。登山道脇には小さなちいさな花も沢山咲いている。
花の同定は難しい。
この写真の花の大きさは1cm位。葉の形などから「ヒメイチゲ」かしら・・。同じように小さな白い花、キンポウゲの仲間でミツバオオレン、サクラソウの仲間のツマトリソウなども稜線までつづいていた。
花の同定は難しい。
この写真の花の大きさは1cm位。葉の形などから「ヒメイチゲ」かしら・・。同じように小さな白い花、キンポウゲの仲間でミツバオオレン、サクラソウの仲間のツマトリソウなども稜線までつづいていた。
大型の花がシラネアオイ、サンカヨウとつづき、更に大きい花といえばこのキヌガサソウだ。
でもここのキヌガサソウはまだ、丈が30cm位、花の大きさも半分くらいでかわいいサイズ。これからどこまで大きくなるのかな。
蝶ケ岳や白馬大雪渓のそれは70cmにもなり、“おお!でっかいねえ!”と驚くのだ。
でもここのキヌガサソウはまだ、丈が30cm位、花の大きさも半分くらいでかわいいサイズ。これからどこまで大きくなるのかな。
蝶ケ岳や白馬大雪渓のそれは70cmにもなり、“おお!でっかいねえ!”と驚くのだ。
雪解けしたばかりで他の草がまだ茂っていない所では、先のシラネアオイと競そうように、この株は花の蕾を沢山あつけている。隣は真っ白な花を開いて・・・。
サンカヨウは花の時期はそう長くなく、花の数だけ緑色の実にかわり、秋の初めには紫色に変わる。どの時期もカメラを向けたくなる花。
サンカヨウは花の時期はそう長くなく、花の数だけ緑色の実にかわり、秋の初めには紫色に変わる。どの時期もカメラを向けたくなる花。
シラネアオイが花を開いていると、相当離れていても目に飛び込んでくる。登山道を1800mを越えたあたりから岳樺の枝の下に護られるようにひとつ、ふたつと顔を見せてくれた。この花の色は淡青紫色というか、紅紫色の高貴な姿をしている。
実はこの花びらに見えるのは萼片で、本当の花弁は持っていないという。卵型の萼は4枚、長さ5cm幅3cm位。雄しべは多数で雌しべは平たく2個。
シラネアオイはキンポウゲの仲間。
実はこの花びらに見えるのは萼片で、本当の花弁は持っていないという。卵型の萼は4枚、長さ5cm幅3cm位。雄しべは多数で雌しべは平たく2個。
シラネアオイはキンポウゲの仲間。