新地蔵峠をくぐって開田高原高原出たとたん、白樺は葉を落とし白い幹が際立ってみえる。間もなく、おんたけスキー場にも雪がきて、滑降可能となるだろう。
いつもの木曾駒の里からの風景。剣が峰をズームしてみた。
巴渕でもコンデジまかせで適当に撮り、家で待っていた義姉を乗せ、木曾病院へ。次兄の状態がやや好転しており、何とか1時間の外出許可がでた。秋真っ盛りの開田高原を見せてあげたい。
“ 開田へ行こうか?” の問いかけに、痩せた手でサインを出した。“ きれいだね!” “ 4ヶ月ぶりに開田に来れてうれしいね!” としゃべるのは義姉と私。兄は助手席でその景色を黙って・・・久しぶりの御嶽山も車の中から眺めた。
開田高原はバイク属がいっぱいだ。今日は蕎麦屋は横目で眺めて通る過ぎるだけだから・・・残念だ・・・。また好きな蕎麦が食べられるまでに回復してほしい。
「ここから木曽路」の石碑がある贄川村・奈良井は塩尻市になってしまった。
19号線を木曽町(旧日義村)へ。義姉が家で待っているので気が急いていたが、巴渕に寄ってみたかった。
先日夕方の番組「撮るしん(信州を撮る)」巴渕を撮った作品が出たのを見た。昔何回かは傍を通ったことがあったが、ゆっくり見た覚えがなかった。木曾義仲の菩提寺である徳音寺のある集落の近くだ。
一枚目は巴渕の上の山吹山。2枚目からは山吹橋の下の流れを撮ったが、時間切れで本来の巴渕までは下れなかった。またの機会に・・・